手作りマスクを作りたい方へ(材料購入編)
手作りマスクを作ろうと、手芸店に出かける前に準備する事
①どの形のマスクを作りたいのか
立体、アベノマスク型、不織布マスク型
フィルターを入れるポケットが必要か否か
②何枚必要なのか
〜布〜
どんな布が良いか、聞くのはやめて下さい。
あなたの好みはわかりかねます。
Wガーゼはマスクコーナーになければ無いと思って下さい。
綿100%や、綿麻生地が人気です。値札や値札の裏などに品質表示がありますので、ご自分でお気に入りを見つけて下さい。
Wガーゼをお持ちであれば、肌に当たる部分に使用するだけにしましょう。品薄なので。
手芸店に行くと、可愛い布など沢山あり、思わず色々欲しくなり、アレもコレも…となります。そんな時は、30cm→70cm→1mで作りたい数量によって注文しましょう。(裏表に同じ布を使ったとしてです。)なので、Wガーゼや、肌に当たる部分の布を変える場合は、下記の倍の枚数を作れると考えて下さい。
30cmで大人用4〜5枚
70cmで8〜10枚
1mで飽きるほど作れます。
いろんな柄が欲しくなったら30cmずつ、1番お気に入りと、裏側の肌触りメインの布(Wガーゼをお持ちの方は不要)を表布と同じ長さ買いましょう。
マスク作りは、簡単でミシンがあれば、サクサク大量に作れます。ついつい人にあげたくなります。なので、布の購入は多めにが必須です。ギリギリに買いすぎて何度も足を運んだり、同じ布が無くなったって事がないようにしましょう。
〜マスクゴム〜
マスクゴムはほぼ店頭に無いと思って下さい。
もしあったとしても1家族様1袋(3m〜4m入り)
1枚に30cm×2本必要だとして、13〜14枚分と考えましょう。
バイアステープやズパゲッティなどお店によって代用品を案内してくれていると思います。
1枚に60cm(30cm×2本)として、ご自分で計算して必要数量をご自分で探してあげて下さい。
大抵、手作りマスクコーナーが設けられているはずです。
〜ノーズワイヤー(形状保持剤)〜
ほぼ店頭にはありません。
使い捨てマスクを捨てる前に外しておくか、ネット通販にてご購入下さい。
③必要なものリスト
〜型紙、作り方〜
テレビや新聞などあらゆる所に掲載されています。
インターネットでも無料で印刷出来ます。
買い物の前に作り方がわかっている場合は、1枚に必要な布とゴムの量の把握は必須です。
全ての手芸店の店員が全ての作り方を知っているわけではありません。
〜チャコペン〜
フリクションの蛍光ペンでも代用出来ます。アイロンをあてると消えるので、おうちにあればそれで十分です。鉛筆でもいいぐらいです。切り口は見えないので!
〜ミシン糸or手縫い糸〜
白、生成は品薄です!お店の人に苦情を入れても仕方がありません。
自分の買う布に合う糸を、糸見本が必ずありますので、それを見たりしてご自分で色を決めて下さい。巻いてある糸自体で決める場合は、本来の色より多少濃く見えているという事、布の色より少し濃い目が良いという事を頭において決めて下さい。
普段の手芸店なら、糸選びまでご一緒出来ますが、現在は非常に忙しく、人手不足なのでやめてあげて下さい。
〜番外編〜
ニット生地で作りたい方
ニット用ミシン針とニット用ミシン糸(レジロンなど)が必要です。
ご自分のミシンが家庭用か、工業用か
ボビンは厚型(11.5)か薄型(9)かを調べてから行きましょう。
以上、手芸店に行く前の準備、
是非実行していただき、ご自身の安全と手芸店の救済をお願いします。