高尾山マイナールート⑥：境川源流

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　散策日：2021年6月15日

高尾山からちょっと外れた登山ルートを紹介する企画第六弾は”境川源流”

ミステリーハンターの活躍するとあるテレビ番組で南米アマゾン川源流が取り上げられていたので、それに触発されたのが今回のルート

境川は江ノ島へ通じるあの川

＊企画の趣旨として高尾山口駅からアクセスしたが、境川源流に行くだけならば車で近くまで行くことができる

活動記録

コースタイム

10:09　高尾山口駅
11:17　草戸峠
11:23　草戸山
11:30　境川源流
11:36　草戸山
11:59　榎窪山
12:03　三沢峠
12:53　梅の木平バス停
13:15　高尾山口駅

雰囲気

今回のルート、途中トイレや売店はないのでここでしっかり準備を整えましょう

四辻へ行くための登山道入口
不安になるような細い道だけど、これであってる

山の中のほうが道がはっきりしてる

高尾山口駅から10分程度で四辻に到着
ここからは、多少のアップダウンはあるけど基本的に水平移動

標高差もないし、行動範囲も狭いからずーっとこんな雰囲気
風が吹けば葉っぱが擦れる音は聞こえるけれど、木々に囲まれているのでほぼ無風

ほぼ木陰だし、人も少ないし、所々ベンチがあるので自分のペースでゆっくり楽しむには最適

眺望はあってもこんくらい

鉄塔は見かけたら、とりあえず撮影

有刺鉄線は鹿除け？
だとしたらこっちは内側？外側？

ねっ？代わり映えしないでしょ！

草戸峠手前に梅ノ木平へ降りるルートあり

草戸峠に到着
たくさんのベンチと数少ない眺望ポイント

高尾山方面
山深くにいる錯覚に陥る
高尾山山頂が見えるのかどうかはわからない

草戸山に到着
こちらもベンチがたくさん

振り返ると八王子の街並み
ここには何度も来たことあったけど知らなかった景色

そのまま右手にある道を進み、目的の境川源流に立ち寄ります
（城山湖を時計回りで周回するルート）
（草戸山には案内看板は見当たらなかった）

2，3分も歩かないうちに新し目の案内看板があります

2，3分下れば目的地”境川源流”
口コミでは急な斜面と書いてあったの見た気がするが、特に危険を感じるような所はなかった

明確にココ！という感じではなく、
一帯からじわ～っと滲み出ていると思われる

草戸山に戻り、榎窪山・三沢峠を目指す
城山湖の水位は問題なさそう

分岐があるけど、一番右手の道を進む
（大弛峠（南高尾）方面）

榎窪山がどこだかわからないうちに三沢峠へ到着
ここにもベンチと机があります
（休憩している人がいたので写真はなし）

大弛峠方面の案内看板はあったけど、梅ノ木平方面の案内は見つからず
梅ノ木平へ下山する際は、この写真を参考に

大弛峠へ抜けるルートも楽しいは楽しいんだけれども、気温の高いこの時期は短めの山行が吉
ということで梅ノ木平へ下山します
沢沿いの道だけど、泥濘（ぬかるみ）など歩きにくい所はなかった

東屋が見えれば、もうすぐ登山道は終わり
すぐ近くに駐車場がある

高尾グリーンセンターを通り過ぎ・・・

うかい竹亭を通り過ぎ・・・

梅の木橋に到達
国道20号を20分程歩けばスタート兼ゴール地点の高尾山口駅に到着

あとがき

高低差が少なく、常に木陰があり、適度に人と出くわすので、終始安全に登山を楽しむことができる。とはいえ、低山であるのでこの時期の気温はそこそこ高く、熱中症には十分に気をつけなくてはいけない。下山時にTAKAO 599 MUSEUMの気温計では28℃を記録していたがそこまでの暑さは感じなかった。

下山後は少し国道を歩かなくてはいけないのがややマイナスポイント。

より快適に過ごすには虫除けがあった方がよい。