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三斗小屋温泉 煙草屋旅館

                    訪問日:2024年10月21日(日)

久しぶりの登山ということで、比較的軽めな工程で行ける三斗小屋温泉へ言ってきました。今回は、野天風呂を堪能すべく煙草屋旅館を選択。もちろん小屋泊ではなくテント泊をしてきた。

三斗小屋温泉の基本情報

■アクセス(那須ロープウェイ山麓駅まで)

・電車/バス
JR那須塩原駅から路線バスにて70分。終点、山麓駅で下車。
JR黒磯駅からも路線バスに乗ることができるが、確実に席に座りたいのであればJR那須塩原駅からの乗車がおすすめ。
JR那須塩原駅西口から山麓駅まではxxx円。
JR黒磯駅西口から山麓駅まではxxx円。

帰りのバスでは、出発時間の15分前にはバス停に到着していたが、紅葉シーズンということもあり満席。増便がでることもなく、1時間後の次の便に乗ることなったので、時間に余裕をもった行動を推奨。

・車(駐車場)
那須ロープウェイ山麓駅に約150台分の駐車場あり。無料ということもありハイシーズン中は満車なこともあるので注意。また、駐車場付近の道路が渋滞していることもあるので早め早めの行動を。

沼ッ原にも無料駐車場があるので、こちらから登るという選択肢もある。しかし、こちらも人気があるようなので注意。

■アクセス(那須ロープウェイ山麓駅から三斗小屋温泉まで)

ロープウェイを使わなくても、コースタイムは山麓駅から2時間30分程度。強風の際は、姥ヶ平を経由するのが推奨されるが、それでも3時間程度の工程で済む。
時間や体力と相談し、茶臼岳山頂に立ち寄ったり、三本槍岳方面から来たりすればよい。

■煙草屋旅館と大黒屋旅館

三斗小屋温泉には煙草屋と大黒屋の2つの旅館が営業している。
どちらも営業期間は4月上旬から11月下旬まで。
年末年始に営業しているかもしれないので詳細は各HPを参照。

・煙草屋旅館
テント場は1~2用のテントが7張り程度張ることができる広さ。ネット予約(やまたん)でのみ受付。1泊2,200円。水場は小屋の前にある。トイレは、テン場にはなく、小屋の中にある宿泊者と同じトイレを使用。
お風呂は野天風呂、共同浴場、あかゆの3種類あるがテント泊で利用できるのは野天風呂のみ。13:00~(翌)6:30まで夜通し入ることができるので不便は感じない。

・大黒屋旅館
野天風呂はないがテント場からの眺めは最高。
テント泊でも大浴場(内湯)が使えるが、こちらの利用時間は14:00~21:00/翌朝6:00~8:00である点に注意。

三斗小屋温泉の雰囲気

・煙草屋旅館

よく見る構図
温泉で調理できる所
この日は湯の温度が低く1時間以上卵を入れていたが、
ゆで卵にならなかった(ギリギリ温泉たまごにはなった)
温泉で調理できる所(上から)
近くにザルや棒が置いてあるので、沈みそうなものも温められる
水場
奥のパイプの出口から新鮮なお水をいただく
手前の缶やペットポトルは売り物
売店メニュー①
売店メニュー②
売店メニュー③
他にも熱燗500円などがあった
煙草小屋のテラス席
野天風呂へは、このテラスを通って行く
風呂上がりの休憩にもちょうどいい
テラス席からの眺め
煙草小屋のテント場
テント場を二分する形で通路になっている
自分(オレンジ)のテントがテラス席からある見え
野天風呂の時間割り
目的の野天風呂
左がちょうどいい温度で、右が熱め
野天風呂からの眺め
テラス席からとそんなに変わらない・・・
大黒屋と煙草小屋の位置関係
大黒屋のテント場
テント場だけで言えば、こちらの方が人気らしい
大黒屋のテント場からの眺め
人気の理由も納得

あとがき

とにもかくにも、今回の登山は温泉三昧だった。麓からそれほど遠くないため、早い時間に到着でき、明るいうちに1回、暗くなってから1回、さらに早朝に1回と、計3回も温泉を堪能してしまった。

テン場は整備が行き届いており、平らで快適。水場やトイレも近く、とても過ごしやすかった。唯一の欠点は、テン場からの眺望があまり良くないこと。しかしその分、風の影響を受けにくい立地とも言えるので、大きなマイナスではないと感じた。

少し頑張って食料を担いできて、仲間と宴会するのにうってつけの場所ではないだろうか?


おまけ1
おまけ2

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