高尾山マイナールート⑤:高尾梅郷遊歩道の隣
散策日:2021年6月6日(日)
高尾山からちょっと外れた登山ルートを紹介する企画第五弾は”高尾梅郷遊歩道の隣”
高尾梅郷遊歩道ではなく、その隣
上椚田橋から見下ろすと南浅川が干上がっていた
干上がった川を歩きたくなるのは私だけではないはず、せっかくなので梅雨に入る前に歩いてみた
川を歩くのだから道ではないわけでマイナールートと呼ぶにはグレーなところもあるが先日覚えたユキノシタの群生を見つけたのでここで共有しようと思う
活動記録
スタート地点は上椚田橋
JR高尾駅から徒歩15分、京王線高尾山口駅から徒歩10分のところ
水没を恐れなければ駒木野公園に辿り着けそうだったが、そんな勇気はなかったので途中で来た道を引き返すことにした
片道500メートル程度、往復で約30分の行程
雰囲気
上椚田橋から小仏方面
この干上がっている川底を歩きます
水たまりもあるにはあるがごくごく一部だけ
行く手を阻む程のものはありません
しっかり干上がっています
嫌な匂いもなく、泥濘(ぬかるみ)もなく、川底なので石はゴロゴロ転がっていますが比較的快適に歩けます
工事の痕跡か、やや不自然な地形
日陰に入ると涼しくはなるがヤブ蚊などの虫も増えます
壁沿いには自然の宝庫
天然の苔は美しい
ユキノシタの群生を発見
少し遠目で見るとこんな感じ
花のアップ
葉のアップ
ユキノシタの花と葉が同じ植物と認識したのはごく最近
大体の植物は花だけ覚えていてどんな葉っぱかを覚えていない
ユキノシタの群生付近から再びお水が現れます
目と鼻の先に駒木野公園の入口/出口に架かる橋が見える
頑張ればあそこまで行けるだろうが、スッテンコロリンが怖いのでここは勇気ある撤退
ということで回れ右して元来た道を引き返し、散策終了
あとがき
干上がった川底を歩くという非日常感、水辺特有の清涼感、ユキノシタの群生と狭い区間でなかなかの満足感が得られた楽しいコース
でも、なんで川が干上がっているんだろう
不思議