東京都で狩猟免許を取った話(申込編)
2020年に狩猟免許を取得したので、その体験談を共有します。Covid-19の影響により例年と異なるところがあるとは思いますが、狩猟免許の取得を考えている方は参考にしてください。詳細は、東京都環境局および東京都猟友会を参照ください。
【狩猟免許の免許取得の流れ】
1. 事前申請手続
6月29日(月)~7月17日(金)
2. 本申請の可否通知
7月31日(金)
3. 本申請手続
可否通知で提示された日時(私は8月27日でした)
4. 講習会申込
講習会開催日の5日前まで
5. 講習会:試験日の1~2週間前
第1回:9月13日(日)
第2回:10月31日(土)
第3回:2021年2月20日(土)
6. 試験
第1回:9月26日(土)/足立区勤労福祉会館
第2回:11月7日(土)/府中市市民会館ルミエール府中
第3回:2021年2月27日(土)/府中市市民会館ルミエール府中
7. 結果発表:概ね試験から2週間後
第1回:10月12日(月)/足立区勤労福祉会館
第2回:11月7日(土)/府中市市民会館ルミエール府中
第3回:2021年2月27日(土)/府中市市民会館ルミエール府中
【事前申請手続】:6月29日(月)~7月17日(金)
狩猟免許試験の受験を希望する方は、東京共同電子申請・届出サービスまたは往復はがきによる「事前申請」が必要。
私は、東京都環境局のHPから申請した。特につまずくところもなかったので、このnoteを見ている方ならこちらの方法が良いと思う(往復はがき代の節約にもなるし)。この時に希望する試験日を記入する。第1希望から第3希望まで入力できたので、試験日が近い順に希望を出したした。
第1回目と第2,3回目では試験会場(および講習会の会場)が異なるので、急ぎでない方は、自宅から近い試験会場の日程を選んだほうが良いと思う。(試験会場と講習会の会場は同じ場所)
【本申請の可否通知】:7月31日(金)
東京共同電子申請・届出サービスで申請したのでメールにて可否通知が届く。ここに試験日と本申請手続日が記載されているので確認をする。
試験日は第一希望通り9月26日(土)、本申請手続日は8月27日(木)であった。
本申請手続日までに、下記の必要な書類などを準備する。
1. 狩猟免許申請書
2. 手数料(現金のみ)
手数料と書いてあるが要は受験料。申請する免許の種類ごとに1件5,200円。網、わな、第1種猟銃免許を受験したので、15,600円なり。
3. 写真(縦3.0cm・横2.4cm)1枚
いわゆる証明写真
4. 医師の診断書
これの準備が一番やっかいだった。
”精神保健指定医だけでなく、かかりつけの医師(歯科医師を除く。)が作成した診断書でも構いません。”とのことなので、自宅近くの内科にお願いた。病院には事前に電話で「狩猟免許の試験を受けるために診断書が必要なこと」、「診断書の内容は総合失調症や薬物中毒者でないことの証明」である旨を伝えて、作成可能であることを確認してから伺った。診断書は、東京都環境局(狩猟免許試験について)のHPにあるので、それを持参して受診した。診察料は3,500円なり。
5. 住民票(申請前6か月以内に発行されたもの。)
【本申請手続】:本申請の可否通知に記載された日時
本申請場所は、下記の6ヶ所。
ほとんどの方が新宿(都庁)か立川になると思う。
私は、都庁に11時頃行き、前に1人手続きをしているだけだったので、30分程度で本申請終了。内容は、準備した書類などを提出し、受験票を貰うだけ。
その足で、秋葉原にある東京都狩猟会へ行き、講習会の申し込みをした。こちらは10分程度で申し込み完了。講習会の申し込みは、メールでも可能。講習会の費用は、受講料10,000円(狩猟読本・試験例題集を含む)に加え、2種類以上受講を申し込む場合は、1種類増やすごとに5,000円。3種受講する私は計20,000円なり。ただし、筆記試験は狩猟読本・試験例題集で勉強するのがベストだし、実技試験は講習会を受講しないとほぼほぼ合格できないと思うから、狩猟免許取得にこれは必要経費。