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1泊2日-鳳凰三山(1日目:青木鉱泉~鳳凰小屋)

              山行日:2022年5月3日(水)~5月4日(木)

憧れの南アルプス。未だ足を踏み入れたことがない山域だったので今年こそは行きたいと考えていた。バスの運行は6月末からだと思っていたがGW期間中は運行するらしく山小屋も営業している。
先日の尾瀬からあまり日は経っていないが、天気が良さそうであり、かつ1泊2日なら体力もそこまで心配ないだろうと、鳳凰三山に行くことを決めた。

macaのコースタイム

08:05 御座石鉱泉(準備10分)
10:30 燕頭山(休憩15分)
12:10 鳳凰小屋
    テント場の予約は不要、水場あり
    docomoの電波は入らず
   (小屋の方曰く、10分ほど上ったor下った所は電波が入るらしい)
                           *適宜休憩あり

macaのコースタイム

雰囲気

スタート地点の御座石鉱泉
マイカーでも来ることができる
駐車場は若干の空きあり

この建物はトイレ
トイレ自体は使えたけど水道から水は出なかった

トイレの横が登山口入り口

はじめは尾根に出るまでジグザグに登る

20分ほどで尾根到着

コンクリートで固められた斜面の横を登る

大きく下ることはほとんどない

数少ない分岐地点
石空川(いしうとろがわ)渓谷へ通ずる

ここからは本当に一本道
ほとんど下ることはないので道なりに登るだけ

時々、見晴らしの良いところに出る
こちらは八ヶ岳の東側

甲州街道や中央道など分かりそうで分からない

一本道でも時々見かける標識

あまり標高を稼いだ感じはないけど、もう7合目
(5合目とかもあったのだろうか?)

見かけた石碑はとりあえず撮影

富士山もとりあえず撮影

道幅は狭くなく、勾配はキツくなく、登りやすい登山道

景色もわりと楽しめる
谷の所がおそらくドンドコ沢

石祠(せきし)らしきものを発見

「旭 頂上」ってことは旭岳の山頂?

この先も登りで特にピークらしくもなく、納得がいかない

富士山はよく見えた

尾根を歩いているつもりが谷っぽいところもあり面白い

今度は平坦地が出現

旭岳同様ピークっぽさはないが燕頭山の山頂みたい
ベンチがあるので休憩には最適

木々の隙間から観音岳が見えるが眺望は良くない

標高は2,000mを超えているのに雰囲気は里山

地蔵岳山頂と思われる

少しガスっているが八ヶ岳

この日唯一の危険ポイント”痩せた尾根”

足元が崩れないことを祈り、大きくジャンプ
(手前の崩落箇所を飛び越えた)

またまた雰囲気がガラッと変わった

燕岳と雰囲気が似てる

再びよくある樹林帯の雰囲気

北アルプス展望地

少しガスっているのと単純に北アまでは遠いこともあり、
まずまずといった印象

地蔵岳はくっきり

しばらく勾配のない道を進む

富士山方面は比較的クリア

ちらほら雪を見かける様になった

この日一番積雪があったポイント(通過後に撮影)
滑落の危険がある斜面になっていて少し怖かった

直ぐに雪の少ない道に戻る

気がつけば鳳凰小屋まで後少し

同じポイントから地蔵岳とそのオベリスク

富士見岩
docomoの電波が通じた
小屋では電波を拾えなかったので、時間を持て余したら再びここへ

富士見岩

富士見岩からは地蔵岳は見えないが観音岳、薬師岳が見える

観音岳
薬師岳

鳳凰小屋に到着
ちなみに鳳凰小屋からテント場、トイレ、水場どれも近くにあるので快適
軽食の販売はやっていないので食料は忘れずに持ってくるように
(小屋のスタッフの許可を得て撮影しています)

この日のテン場は満員御礼で地面が雪のところも開放していた
いずれも地面は平らで風の影響を受けるような場所ではないのが唯一の救い

あとがき

御座石鉱泉から鳳凰小屋まで標高差は約1,400m、過酷な道のりを覚悟していたが登山道が歩きやすかったため杞憂に終わった。道幅は狭くなく、勾配は急ではない、終始里山を歩いているような感覚だった。それでも点在する眺望ポイントでちゃんと登っていることを実感でき、また植生の変化も感じられて、退屈することなくあっという間に鳳凰小屋まで登り切ることができた。

テン場に着いてからは時間に余裕があったので地蔵岳や観音岳に行って帰ってくることもできたが、翌日の行程と被るのでこの日はテント内でのんびりすることにした。鳳凰小屋周辺は、景色を楽しめる場所は少ないので、暇つぶし道具があったほうが良いかもしれない。

2日目はこちら
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