見出し画像

日帰り登山:西山(八丈富士)in 八丈島

                               山行日
                   浅間神社:2021年11月24日(水)
             お鉢巡り、中央火口丘:2021年11月25日(木)

山を始めた当初から憧れていた八丈島にある西山(通称:八丈富士)に行ってきました。本来であれば3,4時間あれば全行程を制覇できるが、1日目は強風により断念したこともあり、山行日が2つあります。

macaのコースタイム

駐車スペース(登山口)から火口(お鉢巡りスタート地点)まで片道30分
火口から浅間神社まで片道10分
お鉢巡りは一周60分
火口から中央火口丘まで片道15分

道中、登山届の提出用ポストは見かけませんでした。
事前に下記URLから提出することをお勧めします。

*トイレは、近くにふれあい牧場にあるだけで道中には無い

雰囲気①:1日目 登山口~火口~浅間神社

スタート地点の駐車場
レンタカーがあると便利、いや必須
駐車場直結で登山口
火口までずーっと階段
あっという間に半分
中間地点からの眺め
ゲートがあるけど常時開放(ロックがないから閉めることができない)
階段よりも縁石?の斜面の方が登りやすい
火口に到着
ここから15分ほどで山頂・・・
火口にある池
下山後調べると、ここが中央火口丘
山頂っぽい標柱が見えるが強風のため撤退
せっかくなので浅間神社へ参拝
最深部には小さな祠
奉納された願い事が書かれた石たち
浅間神社から覗く火口は高度感があって怖い
火口は水が豊富の様で池塘っぽいのもチラホラ
苔の宝庫でもあった
深い森に迷い込んだみたい
尾根で風が止むのを待ってみるも弱まる気配はないので下山
登っている時は気付かなかった八丈島空港

これにて1日目が終了

雰囲気②:2日目 お鉢巡り

前日同様、1280段の階段を登り火口にある分岐点に到着
身の危険を感じるほどではないのが本日も風が強い
雲多めの天気
三原山に八丈島空港、ふれあい牧場と欲張りセット
リベンジ成功
山頂からは八丈島の街を一望
想像していたよりもだいぶ広い火口
ワクワクしっぱなしのお鉢巡り
お鉢巡りは時計回りで!
振り返って歩いてきた道を確認するだけで楽しい
八丈小島もしっかり
崖ギリギリを歩くわけではないので比較的安全(風がなければ)
火口が深くて覗き込むと足が竦む
高度感を伝えられないのが残念
普段行く山とは全く異なる雰囲気
日が差した時の景色は格別
火口に大森林が広がっているのが何度見ても圧巻

雰囲気③:2日目 中央火口丘

火口を降り、15分ほどで中央火口丘の”名もなき池”
道が分かりにくいが、踏み跡を素直にトレースすれば辿り着けるはず
”名もなき池”には、水草の群生
この火口は水が豊富
間違いなく、ここは火口
晴れてきたので満足して撤収
火口分岐に戻り、八丈富士の火口を目に焼き付けて下山

あとがき

風が強いことは知っていたでウインドブレーカーでその対策は万全、と考えていたのだが、いざ火口にたどり着くと想像以上の強風だった。体温が奪われるのでウインドブレーカーの着用は必須とはいえ、体が飛ばされる危険を感じるほどの強風(予報を見ると14m/s)は想定外であった。浅間神社は火口から少し下った所にあり風の影響を受けにくいので、強風時でも安心して参拝することができる。

幸い、せっかくの八丈島を存分に楽しむために3日間の滞在を確保していたので、天気が落ち着いた日にリベンジすることとし、登頂を諦め下山する決意をすることができた。

登山口から火口までは30分程度でたどり着くことができることもあり、気楽に翌日の朝一にリベンジを試みた。やはり、風がビュービュー吹いていたが
飛ばされる心配をするほどではなかったので、登頂およびお鉢巡りを決行することにした。突風が吹けばその場で立ち止まり、慎重に歩を進めることした。運良く風は徐々に弱まり、景色を楽しみながらのお鉢巡りをすることができた。欲を言えばもっと青空があるのが理想だが・・・

お鉢巡りの後は、情報が少なく辿り着けるか不安だった中央火口丘を目指すことに。確かに道が分かりにくいと言えば分かりにくい。しかし、踏み跡がしっかりあるので、それを素直に辿っていけば到達できるはずである。おそらく、このルートの序盤には目印のピンクテープがみられるが、それより先は正しい道を進んでいてもピンクテープが見られないので迷ったと勘違いして引き返してしまうのではないだろうか。低度の藪漕ぎを求められることも登山者を遠ざける一つの障害となっているのかもしれない。どちらにせよ、目的地には小さな池があるだけなので危険を犯してまで行くほどではないと思う。

八丈富士は天候さえよければ初心者でも問題なく登れるこじんまりとした山である。体力も技術も求められることなく絶景が味わえるので機会があれば是非訪れてほしい。

東山(三原山)のnoteはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ありがとうございます。励みになります。