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雪山入門:入笠山

                    山行日:2021年12月20日(月)

今シーズンから雪山登山を始めようと思い、手始めに入笠山に。入笠山の登山口 富士見パノラマリゾート(冬期)のHPによると、積雪により標高の高いところしかスキー/スノーボードのコースが開通していない様なので積雪は期待していなかったが、その心配は杞憂に終わり雪山登山を満喫することができた。

電車でのアクセス

JR中央本線「富士見駅」より富士見パノラマリゾートへ
無料シャトルバスで10分(*徒歩の場合、50分・3.6km)
 富士見駅発(富士見パノラマリゾート着)は、9:00 / 10:00の2便
 富士見パノラマリゾート発(富士見駅着)は、15:00 / 17:00の2便

富士見パノラマリゾートにてゴンドラに乗り、
「ゴンドラ山麓駅」から「ゴンドラ山頂駅」まで約15分
(山麓駅から山頂駅への登山道はないみたい)

macaのコースタイム

9時30分 山頂駅到着、15時発のシャトルバスまで時間があるのでゆっくりゆっくり大阿原湿原まで散策した結果、シャトルバスにギリギリで間に合わなかった。通常のペースであれば、間に合うはずである。

参考にするならこちら
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コースタイム:富士見パノラマリゾートのHPより

雰囲気

富士見パノラマリゾート 山麓駅からはゴンドラで山頂駅へ
(片道券1,100円、往復券1,700円)
山頂駅に到着
ここからでも十分な景色
目の前には八ヶ岳連峰
山頂駅から20分ほどで入笠湿原
しっかり雪が積もっていて安心と同時にワカンを持ってこなかった事を後悔
湿原の木道
積雪があるのでアイゼンで歩いても問題なし
積雪があるので木道以外にも足跡あり
積雪状況
ベンチとテーブル
マナスル山荘の少し手前
ソリ遊びするならココ
視界が開ける所からは八ヶ岳が見える
雪のトンネル
青空
木々に積もった雪は少なめ
ヒゲ状の植物
スノーシュートレッキングに丁度よい勾配
展望台からの眺め
ベンチがあるけど座る気にはならない
森の中を歩く
入笠山頂
360°の眺望が楽しめる
八ヶ岳には雲がかかっているので、こちらに登って正解
入笠山頂より富士山
入笠山頂より南アルプス
入笠山頂より飯田方面
入笠山頂より駒ケ岳
入笠山頂より諏訪湖
入笠山頂より蓼科山(左側の山頂に雲がかかっている山)
八ヶ岳連峰
赤岳とか阿弥陀岳とか・・・
入笠山頂より国道20号東京方面
まだまだ時間があるので大阿原湿原を目指す
途中、動物の足跡がチラホラ
足跡の主に出会うことはなかった
木々に付着した氷の粒が美しい
大阿原湿原
貸し切り状態
ちゃんとした道があるので安心
湿原というよりは雪原
お気に入りの1枚
人通りが少ないため、一部区間は雪が深い
大阿原湿原の南側は木道
木道区間の湿原との間に木があるため眺望はイマイチ
大阿原湿原の駐車場
駐車場までの道
ここまで車で来るには覚悟が必要
一周1,700mの大阿原湿原を50分で完歩
来た道を戻る
帰りは作業道を選択
登山道よりも新雪を楽しめた
時間があまりそうだったので再び山頂へ
やはり八ヶ岳には雲
岩場コースより下山
斜面が急なため、唯一アイゼンの活躍を実感できた区間
マナスル山荘は営業時間外
マナスル山荘:写真付きメニュー
急ぎ足で山頂駅を目指す

あとがき

アイゼンを脱ぐのに手間取ったり、ゴンドラの時間の見積もりが甘かったりと、小さなミスが重なり帰りの無料シャトルバスには乗れなかったが、それを除けば十分すぎる満足度の山行だった。
景色を楽しみながら写真を撮りつつ、全く暇をすることなく時間を使うことができた。こういったのんびり登山が自分の求めていた山の過ごし方であり、それが初めて達成できた気がする。

入笠山は冬山登山の入門だけでなく、これから始めようか悩んでいる方にもお勧めできる。何も装備を揃えなくてもマナスル山荘までは行けると思う。そこで「もっと先に進みたい」「冬山登山を初めたい」との思いが湧いてくるようであれば、それから道具を揃えればよいのだから。

アクセスがとても良いので少しでも興味を持ったら行くべし!

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macaのひとり遊び
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