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テロの記憶 in New York (10): 9月13~17日、友人たちの反応
▶シリーズ初回
テロの記憶 in New York (1): 始まり
https://note.com/maca39inches/n/n37d2051568e3
▶前回
テロの記憶 in New York (9): 9月12日、あの人が犠牲に
https://note.com/maca39inches/n/ncc84d75974f0
テロの2日後、9月13日の木曜日には、ほとんどの学校がもう授業を再開していました。 でも私が通うBMCCは休みのままです。 BMCCは閉鎖区域に入っているだけでなく、ニューヨークの公立大学の中で一番 「グラウンド・ゼロ」 に近い学校なので、救助活動の “Command center and staging area” (指令室および後方支援施設) として使われることになったのです。 学校からのお知らせは、公式ウェブサイトに掲載されるということで、私もサイトを毎日チェックするようになりました。
9月14日か15日頃には、「アメリカの議会が 『大統領が武力報復を行うことを認める』 と決めた」 と私のメモにあります(そして大統領がサインしたのが18日)。 その頃、アメリカ国民の8割が報復を望んでいる、という報道もされていました。
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