【7つの習慣 実践】悩みすぎて動けなかったのに、2つの輪を描いたら22年間一度も悩まくなった!
「7つの習慣」に出てくる第1の習慣に救われた日
大学3年生の時、いよいよ自分に嫌気がさしていました。
超内向型で、人と話しては無理をして自爆し、自己嫌悪の繰り返し。コンプレックスが強すぎて周りの目ばかり気にして歩くのさえガチガチに。一つ小さな失敗をしただけでも、人生の終わりかと思うくらい自分を責める毎日。そんなことを相談する友達もいなく、結局自分の中に不安と不満を押し込める日々。
そんなとき、自宅の本棚に置いてあった「7つの習慣」という本に救われました。その日から22年間経ちましたが、今日まで一度も「悩む」ことがなくなったのです。
嘘のような、私の実体験です。
正確に言うと、7つある習慣のうち、1つ目の習慣に救われて満足してしまい、残り6つの習慣は何年も読まなかったほどです(笑)
(その3年後に「7つの習慣の会社」に転職するなんて、そのときは夢にも思っていませんでしたが・・・)
この記事を読んでいるアナタは、いくらかでも自分を責めて、縛って、動けないと感じていることと思います。
お伝えする内容をやったことがなければ、ぜひ試してみてください。自分を縛っている縄を断ち切るきっかけが見つかると思います。
世界的ベストセラーの「7つの習慣」の概要については、他のnoterが素晴らしくまとめていらっしゃるので紹介しますね。
悩みを晴らすための「2つの輪」
この2つの輪の正式名は、「関心の輪」と「影響の輪」です。「関心の輪」の内側に「影響の輪」が存在します。
私の言葉で簡単に説明すると、こうなります。
「影響の輪」に移した物事やできごとを差し引くと、「関心の輪」には、私たちがいくら考えても、あがいても、もがいても、どうしようもないことばかりが残ります。
「7つの習慣」によると、「関心の輪」に残った事柄ばかりに目を向けると、自分には何もできないと思い込んでしまい、まったく動けなくなってしまうとのこと。だから「影響の輪」に書き出したことに集中して取り組んで、自分から状況を変えていこう、といったことが書かれていました。
当時の私にの「関心の輪」には、こんなものが入っていました。
超内向的な性格
自分を見る他人の目
一言も発せなかった飲み会のこと
大学に友人ゼロで、就活の情報が皆無だった現実
人を傷つけてしまったかもしれないできごと
天然パーマで全然まとまらない髪の毛
そして「影響の輪」には・・・
・・・
・・・
・・・
何と、なんにも入らなかったのです。
そしてハッと気がつきました。私は、悩みのタネをごちゃまぜにして自分の中に抱え、「自分には何もできない」「自分はかわいそうな人間だ」「自分はダメだ」と思い込んでしまっていたのです。
金属バットで頭を殴られたほどの衝撃でした。
過去の出来事、失敗、人の感情、生まれ持った容姿や髪の毛、、、、どれも私には変えられないものばかり。その「変えられないものを変えれられない」ことに嘆いていたのですから、まったく時間のムダだったのです。
正直、そのあとのことはあまり覚えてはいません。でもその日から22年間、わたしはクヨクヨと悩むことがなくなりました。22年間も、です。
大げさに聞こえるかもしれませんが、その日に人生が変わりました。少なくとも「変えられないものを嘆く」ことに時間を使うことを、その日以来やめることができたのです。
そして、「この状態で、自分にできることは何だろう」と考えるクセがついたのです。
自分をがんじがらめにしていた鎖を断ち切られた感じがして、人生がとってもラクになりました。状況は何一つ変わっていませんでしたが、自分の足で前に進むことができると感じたのです。まさしく、奇跡でした。
小さくていいので、書き出して、動いてみませんか?
悩みすぎて動けないアナタへ。
もし「変えられないもの」に嘆いて進めないとしたら、ぜひ2つの輪を描いてみてください。
そして内側の輪に、「この状況でも、自分にできることは何だろうか?」と考え、どんなに小さい行動でもいいので書き出してみてください。
そして、何か一つだけでもいいので、取り組み始めてください。
すると、きっと何か小さな小さな変化が生まれ、自分の人生を自分の足で歩いている感覚を持つはずです。
そして、何か悩みが晴れたときには、ぜひコメントなどで教えてくださいね😊