アウトローのアウトドア(8):ワイルドなアウトドア遊び
海外のYouTube動画を見てると、ブッシュクラフトって試してみたくなるんだよ。
木切れや薪を拾って火を起こして、煮炊きする。そういうシンプルさに魅力を感じる。
火をつけるのもライターじゃなくて、ファイアスターター(点火棒)なんかを使うんだ。
ちょっとした儀式みたいでカッコいいよね。
火にクッカーを置いてお湯を沸かしたり、シンプルな料理を作る。フライパンで肉を焼いて食べるなんて、これまたワイルドな感じだ。
薪を割る道具もこだわりがある。斧とか鉈(ナタ)も使えるけど、ブッシュクラフトだとしっかりしたナイフでバトニングするのが定番。
作業には手袋が欠かせない。革手袋が理想だけど、軍手でも十分だ。
テントよりタープ派が多いのも特徴だな。
木の間にロープを張ってタープをかける。ペグ止めが必要なら、その場で枝を削って即席ペグを作るなんていうのもアリだ。
ブッシュクラフトの次に来るもの
こうしてブッシュクラフトにハマると、次は「ミニマム」や「サバイバル」に行き着く人が多いみたいだ。
装備を最低限にして野営するのが「究極のアウトドア」だって訳だ。
「それが男のアウトドアだ!」みたいな風潮もある。(苦笑)
でも、俺はこういうの、ある程度で見切りをつけたんだよな。
ファイアスターターは一応持ってるけど、ライターが使えるならそっちの方が楽だし、マッチも風情があって好きだ。
燃料も薪で頑張るのもいいけど、液体燃料が手軽だ。
コスパを考えると灯油が優秀だし、短時間だけ火が欲しいときはアルコールが便利。缶入りの固形燃料も手軽だよね。
そんなふうで火を扱いながら、
「ワイルドだぜぇ……」って、冗談で言ってみたりする。(笑)
俺の選ぶ道具たち
今どきはガスバーナーが主流だとは思うが、俺は灯油バーナーやアルコールバーナーが好きだな。
灯油バーナーはMSRのDragonFlyを使ってる。
それに中国製の灯油コンロもお気に入りだ。
アルコールバーナーはトランギアが定番だが、細かいことを気にしなければ選択肢はたくさんある。なんなら自作してみるのも面白い。
自分なりのスタイルで楽しむのが一番だな。
皆がやってることをやるのは、ちょっとカッコ悪いだろ。
そう思うのは俺だけか?
今日の教えは…
「自分のやり方を見つけられたら、人生の半分はもう勝ったようなものだ」だ。
(2024-12-30)