見出し画像

アウトローのアウトドア(120):写真の話②:フィルムカメラは大人の趣味だ

実は今、俺はMinolta SRT Superを2台持ってる(笑)。
昔使っていたのは無くしたが、数年前にヤフオクで中古を仕入れた。
SRT Superは露出計内蔵で、「シャッタースピード」と「絞り」を自分で決め、「フォーカス」もマニュアルで合わせる。レンズ交換が前提の一眼レフだ。
ミノルタのROKKOR(ロッコール)レンズはいいレンズだよ。
ちょっとホワッとした「優しい」画が撮れる…気がする。
ニコンと比べるとそんな印象だな。

まあ、これは昔の話だから、今となっては写りの雰囲気も随分変わったかもしれない。
俺が中高生の頃に使っていたカメラを、大人になってまた手に入れて使ってみた印象だけどな。
ニコン(Nikon)はキッチリ、シャープな画が撮れる。
ミノルタ(Minolta)は柔らかい雰囲気の画が撮れる。
結局、今はフィルムカメラを結構持ってるな…(笑)。
そのうち紹介しようかと思うが、マニアックなものも多い。

今持っているフィルムカメラ

  • 一眼レフ(ミノルタ、ニコン)

  • レンジファインダー(キャノン)

  • コンパクトカメラ(コニカ、ヤシカ、コンタックス、フジフィルム、オリンパス)

  • 二眼レフ(ヤシカ、リコー)

  • ハーフサイズカメラ(キャノン デミ、コダック エクター H35)

  • トイカメラ(いくつか…(笑))

リコーのRICOHFLEX(リコーフレックス)は壊れてしまったが、ちょっと訳ありで捨てられん(笑)。直せたらいいなと思いつつ、放置してる。

フィルムカメラの最大の問題

フィルムカメラは面白いんだが…今どき、めちゃくちゃ金がかかるのが問題だな。
フィルム自体が高くなった。
種類も減って、選択肢は少ない。
写真を撮ったらカメラ屋に出すんだが、現像代もバカにならない。
カラーネガならまだしも、モノクロやリバーサルフィルムはさらに高額だ。
一枚ずつプリントしてもらうと扱いが面倒だから、スキャンしてCDに焼いてもらうことが多い。
(結局、ここから先はデジタルの世界だ)

36枚撮りの35mmフィルム1本撮って、現像して写真として見れるようになるまでに、カラーネガでも4,000円~5,000円はかかる。
モノクロやリバーサルだとさらに数千円プラス…(苦笑)。
つまりな…フィルムカメラ、アナログ写真は贅沢な趣味になったってことだ。
実用を考えたら、今はやっぱりデジタルなんだよな。

(2025-02-26)

いいなと思ったら応援しよう!