アウトローのアウトドア(63):火器物語①:ガソリンバーナーの話
さて、火遊びの話だ。
火遊びって言うと、まず焚き火を思い浮かべるやつが多いだろ?
けど、アウトドアでの火遊びはそれだけじゃない。液体燃料バーナー(液体燃料ストーブ)がある。
液体燃料、分かるよな?
キャンプで使うやつだと、ガソリン、アルコール、灯油。この3つがメインだ。
ガソリンにも種類があって、ホワイトガソリン(白ガス)とレギュラーガソリン(赤ガス)がある。
レギュラーガソリンは車やバイク用で、ホワイトガソリンはキャンプ用だな。
ホワイトガソリンには添加物が入ってない。レギュラーガソリンみたいにエンジン用じゃないからな。ただの純粋なガソリンなんだ。
ちなみにレギュラーガソリンにはうっすらと赤い色が付けてある。だから、赤ガス(赤ガソリン)って呼ばれてるんだ。
それで、価格(単価)なんだが・・・
レギュラーガソリンは安い。
ホワイトガソリンは高い。
正確な理由は知らん。ホワイトガソリンは、レギュラーガソリンと比べ圧倒的に使用量が少ないからな・・・製造量や販売量からすれば、そんなとこだろ。
今のガソリン価格?
レギュラーガソリンがリッター170円台。
ホワイトガソリンはAmazonでコールマンの「エコクリーン」がリッター1,300円くらいだよ。
俺が昔使ってた頃は1リッター缶で800円くらいだった覚えがある。
まあ、なんでも値上がりするもんだ。
ホワイトガソリンが高いからってレギュラーガソリンを使うのは自由だ。
ただ、普通のガソリンバーナーはホワイトガソリン用に作られてる。
レギュラーガソリンは添加物が入ってるから、ジェネレーター(燃焼部)に煤(すす)が溜まるとかなんとか。 詳しいことは知らないが、そういうことらしい。
それにレギュラーガソリンをガソリンスタンドで購入するのは、車やバイクへの補給は簡単だが、別容器(ガソリン缶)で買うのは面倒かもしれん。
最近のセルフスタンドだと、販売してくれないこともある。
それで、俺が使ってるのはコールマンの「PEAK1」っていうガソリンバーナーだ。
ホワイトガソリンもレギュラーガソリンも使えるタイプだ。
でも、レギュラーガソリンを使うときは注意が必要らしい。使用後にホワイトガソリンで掃除しろとか言われる。面倒だから俺はホワイトガソリンで使っている。
俺の「PEAK1」はマルチフューエル対応で、ホワイトガソリン、レギュラーガソリン、灯油が使える。なんでも燃えるらしい。
ただし、灯油を使う場合はジェネレーターを交換する必要がある。
PEAK1はラインアップが沢山あって、日本で手に入り易いのはホワイトガソリン用だ。
昔、俺が最初に買ったバーナーはコールマンのツーバーナーだ。
若い頃、ファミリーキャンプを意識していたからな。
今考えりゃ、デカいな(笑) でも、当時はこれが必要だと思ったんだ。
今じゃソロキャン専門だけど・・・一応家族持ちだ。 その話はまた今度するかも・・・な(笑)
とりあえず今日はガソリンバーナーの紹介だ。
次の記事では「(こいつらを)どう使うか」とか、その辺を書くよ。
(2025-01-22)