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アウトローのアウトドア(23):ランタンの話②
ハリケーンランタンの話は前にしたけれど、暗い時にガツンと明るくしたいこともあるだろう?(笑)
そういう時に頼りになるのが、加圧式の灯油ランタンだ。
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加圧式のケロシンランタンといえば、ペトロマックス(ドイツ製)、ベイパラックス(イギリス製)、武井バーナー(日本製)、バタフライランタン(中国製)が有名だ。
ただ、どれも一筋縄ではいかない。扱いが難しいし、高価なのがネック。
俺もベイパラックスが欲しいと思ったけど、高すぎて手が出ない(笑)。
しかも、いつの間にか韓国製になったとか聞くと、ちょっと複雑な気分だな。
ペトロマックスも、どうやら中国製が増えているらしい。昔、本国で作られていた頃は品質が良かったと聞くが、正直、海外製造になると品質はどうしても落ちる。
実は、ペトロマックスの非加圧式ハリケーンランタンの小型を昔買ったことがある。
結果は…ひどいもんだった。動きが悪いし、部品の噛み合わせも甘い。結局、ゴミ箱行きになったよ。
それに比べて、フュアハンドのハリケーンランタンは抜群だった。動きもスムーズ、部品の精度も高い。
触っているだけで“これが道具だ”と実感させられる。
この差を考えると、加圧式ランタンにも同じことが言える。やっぱり、本国製と海外製では品質の差が出るんだよな。
その点、コールマンの灯油ランタンは別格だ。とにかく頑丈で、扱いやすい。
初めて使った時なんて感動ものだったよ。すぐに点灯できるし、安定感も抜群。炎上なんてまず起きない。頼りになるってこういうことだ。
コールマン、恐るべし。
やっぱりすごいな、と心底思う。
(2025-01-04)
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