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アウトローのアウトドア(93):火器物語⑬:ガソリンバーナーの実際 #2 Optimus SVEA 123R
勢いってあるよな(笑)。
それに、20%オフ はデカい。
元が22,000円なら、18,000円くらいになるじゃないか。
そんな割引にやられて買っちまったのが、Optimus SVEA 123R。
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ホワイトガソリンを使うガソリンストーブだ。
小さい。とにかく小さい。
いや、もう勢いって怖いな(笑)。
俺は灯油派のアウトドア男だから、ガソリンストーブ(特にホワイトガソリンを使うやつ)にはあまり興味がなかった。
それでも、Optimusにはちょっと惹かれてた。特に 箱型のHiker にはな。
まさか、SVEA 123R に手を出すとは思ってなかったけど。
ポンピング不要のガソリンストーブ
こいつは ポンピング不要。
俺にとっては貴重なガソリンストーブだ。
普通、ガソリンストーブはタンク内の圧力を上げるために ポンピング するんだが、これはしない。
プレヒート(予熱)だけで、ガソリンをガス化させて点火する仕組みだ。
一応、サードパーティー製の 追加ポンプ もあるらしい。
火力を上げたいときにちょっとだけポンピングするためのものらしいが、基本的には不要だ。
クラシックな見た目と構造
風防が上部にあって、本体タンクが下にある。
見た目は オプティマスやプリムスのクラシックなケロシンバーナー と似た構造だな。
タンクの上に風防兼五徳がついている感じだ。
それで…やっぱり 小さい。
タンクの直径は 10cm しかない。
プレヒート用の くぼみ があって、そこに燃料アルコールやガソリンを入れて予熱する。
風防をつけた状態で 1分ほど予熱 すれば、燃料がガス化されて点火できる。
ただ…説明書に 「大きな鍋は危険」 って書いてあった(苦笑)。
鍋の熱が本体にフィードバックして危険らしい。
つまり、使うなら径の小さい 縦長クッカー や シェラカップ みたいなものがベスト。
まあ、一応専用の鍋がセットになってるし、大丈夫だろう。
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試しに キャンティーン を載せてみた。
うん、ちょっと使ってみたくなってきた。
PEAK1 も良かったけど、SVEA 123R もアリ だな。
(2025-02-04)
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