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アウトローのアウトドア(21):冬のキャンプ②

とにかく冬は陽が落ちるのが早い。
夏なら夜の7時くらいまで明るいが、冬は5時前にはもう暗くなる。 曇りや雨が重なると、4時ごろには辺りが見えにくくなることを覚悟しなくちゃいけない。 だからこそ、早めの行動が重要だ。

前の記事でも書いたけど、ランタンは早めに準備するのが基本だ。 俺は灯油ランタンを使っている。火を灯すとほんのり暖かさを感じられる。 やっぱり火が燃えていると安心感があるよな。LEDランタンは使いやすくて明るいけど、暖かさがないのがちょっと物足りない。

灯油ストーブも同じく早めの準備が必要だ。
俺が愛用しているアルパカは灯油タンクが本体一体型で密閉されているから、灯油を入れたまま運べる。
ただ、俺は現地で灯油を補給する派だ。 クルマで移動するときは灯油をポリタンクに入れて運ぶ。灯油ポンプも必須アイテムだな。
ストーブによってはタンクが分離式のものもある。その場合は灯油を完全に抜いて運ぶ必要があるから、現地での補給に少し時間がかかる。 こういう手間を考えて、時間配分をしっかり計算するのが大事だ。

アルパカは対流式の灯油ストーブで、全方位を暖める。だけど、屋外で使うときは風を避けるために反射板をつけている。 これがいい感じで熱を自分の方向に集中させてくれるから、効率よく暖まれるんだ。

最近は薪ストーブを使うキャンパーも増えてきたけど、使いやすさでは灯油ストーブが抜群だと思う。 アルパカくらいの小型ストーブならキャンプで十分すぎる性能だし、テント内に入れれば最高に暖かい。
言うことなしだよ。

ただ、一酸化炭素中毒には注意しなきゃいけない。もちろん火事の危険もな。 そのあたりをちゃんと注意して使えば、灯油ストーブが手放せなくなる(笑)。

冬キャンプに灯油ストーブ――。 大きめのツールームテントやスクリーンタープに設置して、鍋を突きながら酒を飲む時間は最高だな。 そういうときはソロキャンじゃなくて、女と二人でキャンプってのが理想だよな。(^o^)V
あ、一応言っておけば・・・もちろん、そういう相手、俺にも居る(笑)
女がね・・・男には必要なんだよ。
そういう事もそのうち話そうかな。

(2025-01-03)

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