アウトローのアウトドア(65):火器物語③:ガソリンバーナーの出番は・・・
火を使うってのは、キャンプをするアウトドア男にとって欠かせない要素のひとつだ。
ガスを使うこともあれば、焚き火に頼ることもある。どっちにするかは、利便性だったり雰囲気だったり、その時の気分で決める。
液体燃料を使うバーナー(ストーブ)は、そのいいとこ取りなんだな。
火力が強くて長時間使えるし、意外と手間もかからない。けど、ガスバーナーみたいに簡単にはいかない。
手順が必要だし、ちょっとした儀式みたいな使い方がある。でも、それがまた良い。
火器自体も雰囲気があって、使ってて気分が上がる。
だから俺は液体燃料のバーナーが好きだ。とはいえ、ガスも普通に使うけどな(笑)
灯油バーナーと俺の日常
液体燃料の中で、俺が一番よく使うのは灯油だ。
灯油ストーブで暖を取ったり、中国製の灯油コンロを使ったり、ハリケーンランタンやケロシンランタンで灯りをともしたり。灯油は俺のアウトドア生活の主役みたいなもんだ。
当然、灯油バーナー(ケロシンバーナー)も愛用してる。
昔は業務用の巨大な灯油バーナーなんてものまで使ってた。あれは面白かったな(笑)。この話はまたいつか記事にするかもしれない。
ガソリンバーナーの出番
でもな、ガソリンバーナーを使うタイミングもあるんだ。それが バイクキャンプ の時だ。
考えてみろよ、バイクにはガソリンタンクがついてる。燃料が常にそこにあるじゃないか(笑)。
だから、俺はレギュラーガソリンも使えるガソリンバーナーを持ってる。
コールマンの「PEAK1」なんかは使いやすいし、SOTOの「MUKAストーブ」もいい感じだ。
SOTOはガスバーナーで有名だが、このガソリンバーナーもよくできてる。
PEAK1もMUKAストーブも、普段はホワイトガソリンを使ってるけどな。
小型のホワイトガソリン缶を用意しておけば、一泊二泊くらいのキャンプなら十分だ。
もしホワイトガソリンが切れても、心配は無い。
バイクのタンクにはレギュラーガソリンがある。バイクキャンプの強みはこれだな。
だからこそ、ガソリンバーナーはバイクキャンプの相棒になる。
男のロマン、液体燃料バーナー
液体燃料を使うバーナーは、ただの道具じゃない。
燃料タンクから燃焼部までを繋ぐフュエルチューブや、ガスを噴出させるジェット、ニードル。それらの部品が精密に作られた機械だ。
複雑で緻密な構造。これこそ、男のロマンだと思わないか?
最近のガスバーナーも寒冷地用に改良されてて面白いが、やっぱり液体燃料バーナーの方が魅力的だ。
非日常を楽しむアウトドアには、こういうロマンが必要だと思うんだよ。
(2025-01-22)