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アウトローのアウトドア(13):ペグの話①
焚き火の話ばかりしてたから、今日はちょっと違う話をしようと思う。
ペグの話だな。
最近は良いペグがたくさんある。でも、俺の経験からすると、10年以上前から感じてたことがある。それは…
テントとかタープを買うと、ペグやガイロープが付いてくるだろ?
あれ、正直ダメや。
付属のペグって、日本のフィールドでは使いモンにならんのよ。
柔らかい地面なら使える時もある。…「適度に硬い柔らかさ」ならって、言い方矛盾してるけど(笑)。
でも、日本のキャンプ場や河原の地面は、基本的に硬い。整地が十分されてない場所が多いし、芝生も少ない。
海外の整地された芝生キャンプ場なら、付属のペグでも…まあ、なんとかなるかも。「かも」やけどな。
(う〜ん、酔ってると本性が出て、話し言葉がちょっとな・・・笑)
(なるべく読み返しながら、標準語っぽく変更した)
結論
アウトドアでちゃんと遊びたいなら、キャンプするなら、鍛造のソリッドステークを買いなさい。
ソリッドステークはスノーピークの製品だ。
模造品のエリッゼステークってのもある。それでも十分だ。
俺はソリッドステーク(ソリステ)とエリッゼステーク(エリステ)、両方を愛用してる。
どっちもええ製品や。短いもの(18cm前後)から長いもの(30cm以上)までいろいろあるけど、長いものを買いなさい。
テント用に6〜10本、タープ用に8〜10本あれば、日本のほとんどのフィールドやキャンプ場で問題なく使える。
暴風下でもテントやタープが飛ばされる心配もない。
ソリステ最強。エリステ最高。
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ソリッドステークとエリッゼステークの違い
両者の違いは断面形状だ。
ソリッドステーク:断面が円形(丸)。
エリッゼステーク:断面が楕円形。
だからエリステの方が抜けにくい可能性がある。どっちを選んでも損はせんけどな。
アウトドアするの?本気でアウトドアするの?
なら、これを揃えなさい:
ソリステかエリステ。
地面にしっかり打ち込める鉄のハンマー。
ペグとハンマーを運ぶ頑丈な道具入れ・道具袋。
ただし、鉄製のペグとハンマーは重い。だからクルマかバイクで行くキャンプ向きだな。
これだけ揃えたら、風対策はほぼ完璧だ。
「信じる者は救われる」
って感じる瞬間が来る。
使い方については、また次の記事で補足するな。
楽しみにしててな!
(2025-01-01)
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