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クラフトラボRINです。


はじめまして。

会社員をしながら、新潟県で手縫いの革小物を製作しています。

もっと多くの方に革の良さを知ってもらいたい!とnoteを開設しました。
これから革のこと、作品のこと、革以外の日常のこと 
いろいろと発信していきたいなと思います。

自分のこと

最初なので、自己紹介として自分語りを。

革が好きです。

気づいた時には革という素材が好きでした。
小学生のころ、父に革の財布をもらいました。黒の薄い長財布で、子供らしいものではありません。気に入りすぎて使わずに引き出しにしまっておき、たまに出しては眺める、という独特な愛でかたをしていたと思います。

ベルトを詰めたときに出る切れっぱしやジーパンの革タグなんかも好きで集めたことも。

中学生くらいになりブーツで有名なRED WINGの財布を愛用し、通算10年ほど使いました。

10年使ったレッドウイングの二つ折り財布。ブーツに使われるレザーを使っており非常にしっとり手に馴染む。あと、とってもいい匂い。

だんだん既製品に満足できなくなってくる。「じゃあ、作ってみるか」

私の長所は行動力。短所はスタートに失敗すると長続きしないこと。
ただし、同時並行は苦手。

レザークラフトとの出会いは
大人になり、自分でお金を稼ぐようになり、初任給で2万円ほどのPORTERのお財布を買ったところから。

買った当初。まだライトブラウンで、スクラッチ加工が見える。


数年ほど使い込んだ上のお財布。ここで「革を育てる」楽しみと出会う。



形や素材感など気に入って数年使っていたのですが、やっぱりどうしてもカード収納に気に入らない部分があり、こう考えました。
「じゃあ自分で作るか!」

もともと行動力が取り柄なので、とりあえずやってみよう、と1万円のツールキットと型紙とヌメ革を買い、初めての財布を作りました。
案外できるものです。
その財布は私の母の手に渡り、今でも現役です。

ヌメ革を使った1作目。今見ればもっと上手くできるポイントはあるが、初めてにしては上出来と思う。
長財布。


ヌメ革で練習したのちに完成させた「ぼくの考えた理想的な財布」
カード収納が12個もある。


写真などを遡って見てみると、2015年の冬あたりにこの初めてのお財布作りをやりました。
現在もちまちまと頼まれてお財布を作ったり、小物入れをいくつか作っては売ったりと続けています。
初めての財布作り以降の話はまた別の機会で。

「じゃあ作るか」でスタートしてもう8年も続けていることに驚きます。
また趣味と実益を兼ねて細々と販売をスタートしてから、約3年。
クリーマとミンネに出品しているので、よかったら見ていってください。
https://www.creema.jp/c/craftlab_rin




買わないけど、これを読んでレザークラフトに興味を持ったかも、という方向けに、いつか記事をまとめたいと思います。

ではまた。


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