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散歩をしていたら何もない空間にとつぜん頭をぶつけたので一体なんなんだ!と憤慨したのだが前方には透明な壁があって進めないので横に逸れたり戻ろうとするとまた頭をぶつけてしまって、つまりわたしはいつの間にか四方をガラスに取り囲まれていたのである。

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