タイ東北部コーンケンからラオス国境の町ナコーン・パノムへ悠久の大河メコンを目指し一人旅 !
〇コーンケン市内からバスターミナルへ
現在、早朝の6時50分、シティーバスの路線図を頼りにバスターミナルに向かう最寄りのバス停を目指して歩いてます。
地図の上部にロータリーがありますがその周辺にバス停が3個所くらいあるはずなのでどこかで捕まえて乗ろうかと考えています。
しかし、路線図はマンガ絵なので実際のバス停がどこなのかは良く分かりませんし、実際に現地にも所謂バス停がある訳ではなかったので、急いでいる時には事前に確認しておくことをお勧めします。
とにかくこのマンガ絵にあるロータリーとその中にある仏塔を目印にバス路線を確定し待つことにしました。
ロータリと仏塔を特定できたのが6時50分、本日は7時30分発のナコーパノム行きのバスにのる予定でしたので、バスターミナルまでの所要時間を考えると残り10分くらいの間にバスがこないと間に合わない感じになってきました。
せめてあと30分でも早くホテルを出れば良かったのですが、昨夜は久しぶりのホテルに宿泊、早く寝れば良いものを深夜遅くまでSNSやブログの投稿をしてしまったことが悔やまれます。
ここがマンガ絵にあるロータリーの中にある仏塔です。
朝焼けの中のコーンケン市街です。
ちょうど托鉢に向かうお坊さんに遭遇したので一枚撮らせて頂きました。
タイに仏教が伝わったのがいつ頃なのか良く分かりませんが、古来から同じように毎朝繰り返されてきた行いを、現代の街角で今なお同じようにその姿を観れることに対して上手く言えませんが感じるものがあり撮らせて頂いたものです。
バスが現れたので乗車できましたが、この時既に7時5分、順調に行っても7時30分のバスに乗れるのか微妙な時間帯となっていました。
因みにバス停は有りませんが、ロータリーの廻り、バスのルート上であれば何処でも乗車できると思います。手を上げて合図してみてください。
バスステーションに到着、この時7時25分、なんと発車時刻の5分前でした。
〇コーンケンからラオス国境の町ナコーンパノムへ
昨夜のうちに調べておいたちチケット売り場に向かうと、そこには販売員の方がちゃんと私が来るのを待っていてくれました。
一応このバスの行き先を再確認して、間違いなくナコーンパノム(?)に行くことが確認できたのでチケットを購入、時刻表によると所要時間は6時間と言うことになっていましたが、プラス2時間くらいはかかると思っておいた方が良いと思います。
バスの中はこんな感じ、冷房あり(効きは悪い)で全席指定席となってました。
初めは空いてますが後からけっこう乗車してくるので、今回は乗車することが出来ましたが、全席指定席なので出来れば前日のうちにチケットを購入しておいた方が確実かと思います。
ターミナル内にはセブンイレブンもありますので、出発前に必要なものは購入することもできます。
コーンケンを7時30分ちょうど、予定通りに出発しました。
実はタイ語での発音が分からないので、それらしいイントネーションで何回か繰り返したらなんとなく販売係の人に通じたようなので、ナコーンパノムに行けるとは思ってはおりましたが、本当にこのバスが目的地にいくのかどうか不安なところもあり、半分はどうにかなるさと言う感じでもいました。
何故か私が行くところは、グーグルマップが上手く作動しない場所が多く、このこともどこに居るのか、どこに行くのか不安になる大きな原因となってます。
畑の中を走ること2時間弱、カーラシンと言う小さな町に停車した際に車内まで売りにきたおばさんから購入したピーナッツです。これだけ入っていても20バーツだったと思います。あとはビールが欲しくなりますが車内での飲酒は禁止されてますのでここは我慢です。
長旅のお供はやはりピーナッツがベストです。実はバンコクからピッサヌークへ向かう深夜特急の中でも購入していたので、今回が2度目と言うことになります。
このピーナッツですが、見た目は日本のものと同じですが食べると全然違うのでビックリすると思います。
もしかしたら日本にもあるのかも知れませんが、このピーナッツは枝豆みたいに茹でてあり、程よい塩味もついてます。なので、殻が柔らかく簡単に剥いて中の実を食べることができます。
私個人的には大好きになってしまい、今回も待ってましたと言う感じで購入してしまったような気がします。
途中通過する小さな町。
あの乗り物、フィリピンのトライシクルに似てるような気が、あの建物も、何故かフィリピンを思い出させます。私だけでしょうか。
コーンケンからナコーンパノムに向かう大草原の中の道路、2車線を4車線に、4車線を6車線に拡幅する工事が延々と行われてます。タイ全土で道路整備を急速に進めているのではないかと思います。
この木は何の木か分かりませんが、街路樹にでもするのでしょうか、道路沿いで時々集中的に植林し育てている感じがしました。
ナコーンパノムに14時に到着、コーンケンを7時30分に出たので所要時間は6時間30分、予定時間は6時間でしたのでほぼ予定通りに到着したことになります。
連日バスによるハードな移動が続いたので、ナコーンパノムでは連泊してのんびりすることにしました。
なので、次のバスチケットは明日、前日に買うことになります。
〇バスターミナルからホテルへ移動
バスターミナルは町はずれにありますが、小さな町なので歩いても十分に回ることが出来ます。
街中をぶらぶらするのが好きな私にとっては、ナコーンパノムはちょうど良いサイズの街でした。
もちろん、たくさん荷物がある方や歩くのが苦手な方には、バスターミナルの中にソンテオやタクシーが並んで待機してますのでご安心下さい。
この街にはドミトリーが無かったので、今回はその代わりにゲストハウスと言うところに泊ることにしました。
ランク付けするとホテル、ゲストハウス、ホステル、ドミトリーみたいな感じになるのではないかと思います。
ゲストハウスも泊るのは初めてなので、どんな感じなのか楽しみです。
街の風景はこんな感じでした。
建物は古そうですが、街全体が綺麗に清掃がされていていい感じです。売られている洋服もなんとなく時代を感じ、タイムスリップしたような感じがしました。
この街並み、いい感じです。
ここが今回泊るゲストハウスの「KHiD NAPPING」です。
Cafeがフロントを兼ねてました。
部屋の中になります。ピカピカに掃除されていてとても快適です。私は、ドミトリーとかに慣れてきたせいか、広すぎて少し落ち着かない感じがしました。
今回はこのホテルに連泊して久しぶりにのんびりと過ごすので、次回はタイ東北部最果ての地ナコーンパノムについてじっくりと紹介させて頂きます。
〇タイ観光案内サイト(参考資料)
タイ国政府観光庁によるタイ観光案内サイトを以下に添付します。各地の観光案内からグルメやホテル等タイに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。
今回は、これで終わりになります。ありがとうござました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.