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クアラルンプールにあるイスラム教寺院マスジット・ジャメ/モスク内見学体験


〇マスジット・ジャメでモスク内を 見学

LRTのマスジッド駅を降りて直ぐそばにあります。内部が見学できる数少ないモスクなので常に多くの観光客が訪れます。 

 

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入館時間は、10:00~12:30and14:30~16:00、休日は金曜日でした。


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上に添付した写真でも見えますが、入り口を入ると左側に受付がありますので、記帳してからお入り下さい。ここでは肌を隠すためのスカートみたいな布を貸して貰えます。短パン、半ズボン等肌を露出した姿では中に入れないのでここで借りるようにして下さい。


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入り口を入って直ぐの所にある建物です。中に入ってみましたが、そこには広々としたスペースが広がり、朝早くにも関わらず既に信者の方がお祈りを捧げて居りました。


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綺麗な方が近くにいらしたので、モスクをバックに記念撮影を撮らせて頂きました。この方のように肌を隠していれば問題ないみたいです。

 

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礼拝堂の方に進んでみます。

男の人がスカートのようなものを腰に巻いてますが、あれが受付でお願いして貸与されたものだと思います。


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信者でない私は本堂の扉の中には入れませんが、そこから中を覗くことは許されました。

ここがお祈りを捧げるための最も神聖な部屋です。

不必要に飾ることがなく至ってシンプルな部屋でしたが、厳かで神聖な雰囲気がひしひしと伝わって来ました。


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また扉の外、入り口の所では、外国の言葉で書かれたコーランが用意されており、中には日本語で書かれたコーランも用意されてました。私のように日本から来られた方もたくさんいたことが本の様子からも分かりました。

 

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そして、入り口をガードしていたこの方が、イスラム教について用意されたパネルを使用して他の宗教との関係や聖地等に関して簡潔に、また、お祈りの方法やコーランの唱え方等についても、私のような全くのイスラム教初心者にも分かり易く一通り説明して貰えました。


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短い時間でたくさんの事を教わり覚えきれませんでしたが、イスラム教は信者のみならず他宗教の方も含めて全世界の人々の平和と安全を願っていることを教わりました。


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最初は一見して礼拝室を守るガードマンかと思ってしまいましたが、実はこの方は外国からの旅行者にイスラムの素晴らしさを伝える外交官、報道官のような役割を担っている重要なポストに居たのだと言うことが分かり、勘違いしてしまったこと申し訳なく思いました。私のような旅行者に対しても分け隔てなく教えていただきましたこと、改めて、感謝させていただきます。

 

 

〇クアラルンプール駅周辺の歴史的建造物

★Bangunan Sultan Abudul Samad

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル。1800年代に大英帝国の連邦事務局として建てられた建造物である。その上部にはドームと時計塔があることでも有名で、クアラルンプール観光のポイントとなっていて、ここを訪れる旅行者は多い。

 

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今でも大事に使われているのが分かります。建物の中からぞろぞろと綺麗なイスラムのご婦人方が出てきました。スカーフにサングラスと言う皆さん同じいで立ちなので、私にはどの方がどの方なのか見分けがつかないように感じますが、大丈夫なのでしょうか心配になります。


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★Malayan Railway Administration Building

マレーシア鉄道省のビル、KTM本社もこの中にある。中には入れませんが、古くて重厚な佇まいからここを訪れる旅行者も多いそうです。

 

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イスラム教がメインの国なので先程の建物もそうでしたが、古くからある建物には上部にドームが必ず設置されてるように思いました。これは明らかに天文台やプラネタリウムではなく、先程のマスジット・ジャメで観たモスクのドームだと思います。

イスラム教徒は一日に何度かお祈りをする必要がある、職場でも出先でも礼拝が行えるように、たくさん設けられているのだと思いました。

非イスラム圏の国、例えば日本のような国ではこのような施設をみることが無いので、イスラム教徒の方がどうのようにされているのか、困っているのではないかと、少し考えるようになってきました。


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〇マレーシア政府観光局公式サイト(参考)

マレーシア政府観光局による観光案内サイトを以下に添付します。

各地の観光案内からグルメやホテル等マレーシアに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。


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