見出し画像

ウボン国立博物館にてクメール帝国時代の秘宝を拝観する!


〇ウボン国立博物館

ここがウボン国立博物館です。

博物館の中には、先史時代の遺跡から発掘された土器やクメール帝国時代に造られた寺院の遺物等が中心に飾られていました。

この辺りはラオス国境にも近く、クメール帝国全盛期には当然ですがその影響下にあったのではないかと思われます。なのでこの辺りで発掘される遺跡からはクメール様式寺院の遺物が多く出土し、しかも年代的にはタイ国内にあるスコータイ遺跡やアユタヤ遺跡よりも古い時代のものなので、タイでは最も貴重な遺物が展示されているのではないかと思っています。

専門家ではないので細かい説明は出来ませんが、一つ一つが素晴らしいものばかりで、心に響くものがありますので是非ご覧ください。

画像12

ウボン国立博物館の場所は地図に表示してますが、このあたりがほぼウボンの中心になるのではないかっと思ってます。直ぐそばには大きな公園があり、夜になるとナイトマーケットも開催されていたので、私の感覚ですが間違いないかと思います。

画像13

ウボン国立博物館の近くにある公園では夜になるとウォーキング、バスケにズンバと大勢の方が運動するために集まってきます。その時の様子を以前ツイートしてましたので併せてご覧ください。

ウボンラーチャターニーのナイトマーケットについては、既にこちらの記事で紹介してありますのでご覧ください。



〇先史時代の出土品

先史時代(2000~3000年前)の石器や矢じりが展示されてます。

画像14

土器や壺などが展示されてます。

画像17



〇青銅器の時代へ

石器時代から青銅器の時代へ。青銅で作られた武器、工芸品等が展示されてました。

画像15

何なのでしょうか?一部凹んでいるようにも見えるので、もしかしたら鐘のような音を出すものかも知れません。

画像15

青銅による工芸品等。かなり細かい細工も出来るようになってきています。

画像16


〇ドブァーラブァティー時代の秘宝

タイで初めての王国ドブァーラブァティー時代の秘宝です。

画像18


画像17


画像18


〇クメール帝国時代の秘宝ここにあり!

ウボン周辺のクメール帝国時代(ロッブリーを含みます)の遺跡から発掘された展示品です。

画像19


画像3


画像4


画像5


画像6


画像9


画像10



〇ウボンから更に東に!

今回は行けませんでしたが、ウボンから更に東のラオス国境方面には、先史時代の壮大な遺跡や雄大なメコンによる絶景を楽しむことができるスポットがたくさん遺されております。出来ることなら次回はピンポイントで訪れてみたいとも思っている、私のマル秘お勧めポイントでもあります。

私ごとですが、この後はナコーン・ラーチャシーマーに行く予定をしておりますが、そこではクメール帝国時代の遺跡が博物館ではなく、そのまま遺されているとのことで、この目で実物を観れることを楽しみにしております。

Enjoy Your Trip !



〇タイ観光案内サイト(参考資料)

タイ国政府観光庁によるタイ観光案内サイトを以下に添付します。各地の観光案内からグルメやホテル等タイに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。



今回は、これで終わりになります。ありがとうござました。

Thank you so much. See you next time. Good luck.

いいなと思ったら応援しよう!

Mabuhay Davao 生活情報チャンネル
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも気に入っていただけたら「すき」をお願い致します。そして少しでもサポートしていただければより一層の励みになります。