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ナコーンパノムにて絢爛豪華なタイの典型的な寺院を参拝する!


〇ワット・マハタ―ト

ワット・マハタ―ト(Wat Mahathat)と言う寺院です。

 メコン川沿いの遊歩道をナーガ像を通り過ぎて更に南下していくと、大通り沿いに寺院がいくつか見えてきますが、その中でも白く輝く大きな仏塔が見えるのはこの寺院だけなので、白い仏塔を目指してくると良いと思います。


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私が訪れた時には、ちょうど白い塔を修復している最中でしたので足場がある状態の写真になってしまいました。この白い仏塔を観に来たと言っても過言ではありませんが、これもまたいい記念になるかと思っております。


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この黄金に輝く佇まいに精緻な装飾、まるでお伽の国にでも来たみたいな感じさえします。

これが礼拝堂になります。

受付とか、なかったのでそのまま中に入って観ることに。後で咎められることも無かったので大丈夫だと思います。


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日本のお寺では必ず賽銭箱があり、その前でお参りをする姿を思い浮かべますが、この国では少しかってが違うようで参拝者の姿を殆んど見ることがありませんでした。この後、もう一カ所廻りましたがやはり同じ感じでした。

雲一つない紺碧の空に白い仏塔が良く映えて観えます。


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所々金箔を当てがっているので、こちらもまた修復中かと思われます。


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バンコクにて超巨大な寝ている大仏を観てきたので、このサイズでは小さくて少し物足りなく感じてしまいます。この気持ちが人間の欲と言うものなのでしょう、慎まないといけませんね。


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こちらのお釈迦様は両側に大蛇を従えていました。


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ここでは仏陀の両側にヘビの像が2体配置されています。そして街の中心にはあの大きなナーガ像が祭られていましたので、この国ではヘビが仏様の守り神になっているのだと思いました。


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〇ナーガについて(参考)

後で調べて解りましたが、このヘビはインドの神話に起源を持つ信仰の対象で、中国では竜に、そして日本では竜神と変化して伝わっているそうでした。仏教の起源は当然ですが全てがインドからでした。

竜神(龍神)は、水をつかさどる神として農耕や漁業とも大きく関わることから、古来より日本各地にて厚く信仰されていました。

私は50歳を過ぎて富士山に登るようになりましたが、富士登山の前には練習用として年に何度か(神奈川県に住んでいることもあり)大山に登るようにしていました。


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実はこの大山には日本書紀にも記載されている大山阿夫利神社と言う立派な神社があり、そこには龍神様が祭られ、古来より雨乞い信仰の中心地として広く親しまれてきたそうでした。


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こう考えると、今回の旅でナーガと言う守り神と出会ったのも、富士登山から始まる何か運命的な繋がりを感じるようになりました。そう言えば我が家の先祖は深川木場の材木屋、やはり水繋がり・・・随分と脱線してきましたので元に戻します。


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〇ワット・シーテープ・プラディッターラーム

ワット・シーテープ・プラディッターラーム(Wat Pradit Tharam)と言うほぼ街の中心部にある寺院です。


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散歩中にたまたま通りかかって入った寺院ですが、敷地内は綺麗に整備されており、黄金に輝く建物や装飾は素晴らしく拝見させて頂きました。


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仏塔は円を基本にした黄金に輝くもので、綺麗です。

スコータイの遺跡を観た時には、遺跡として残る本堂は全て柱だけの状態になってましたので、この本堂の姿を観て初めて昔の遺跡のイメージを頭の中で膨らまて再現すことが出来るようになりました。


この寺院も今後、何百年、年千年と末永く遺されていくことを願います。


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如何でしたでしょうか?タイは仏教徒が大半を占めているため、地方の小さな都市を含めて、どこの街でもこのような寺院を観ることができます。今回の寺院が特別綺麗だとかと言うことでは有りませんので、皆さんもタイ観光の際は一度立ち寄ってみて下さい。


〇タイ観光案内サイト(参考資料)

タイ国政府観光庁によるタイ観光案内サイトを以下に添付します。各地の観光案内からグルメやホテル等タイに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。


今回は、これで終わりになります。ありがとうござました。

Thank you so much. See you next time. Good luck.

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