世界文化遺産アユタヤーの素顔/チャオプロム市場とナイトマーケット
〇活気溢れるチャオプロム市場
チャオプロム市場です。何度も前を通り気になっていたので少し覗いてみました。
広い道路でしたが、買い物客の車やバイクで1車線以上が潰れてます。
この路地を入ると、まるで迷路のように複雑で巨大なマーケットが広がっています。ごちゃごちゃしていて活気があったので、今は無き昔の築地市場に似ているように感じていました。
市場の入り口に小さな神社がありました。
でも何故か? お賽銭箱が有りません。
日本の寺社仏閣では必ず有りますが、そう言えばタイではこれまでに見た記憶が有りません。お願い事にお金が必要なのは日本だけなのでしょうか、さすが経済大国と言う気もしますが、どちらが本来の姿なのかは明らかなような気もします。
一見ウナギかと思いましたがナマズでした。まだ生きてますね。
大きな豚の頭だけ並べてあります。
これを見ると千と千尋の神隠しを思い出します。
頭も全部捨てずに戴くと言うことだと思いますが、こうやって並べられると少し圧倒されます。これが食卓にどんと出されたらちょっと手が出ないかも知れません。
そう言えば、フィリピンでは子豚の丸焼きを何度か戴いたことがあります。レチョンと呼ばれる料理ですが、大人数でお祝いする時などに良く出される料理でした。でもこのように大きなものは見たことがありませんでした。
〇魅惑のナイトマーケット
アユタヤーの夜。
以前は遺跡のライトアップが行われていた様ですが、少し歩いて廻ってみましたが、やはり今は中止になっているようでした。
なので、途中で見かけたナイトマーケットを覗いてみました。
これまでにバンコク、スコータイ、コーンケン、ナコーン・パノム、ウボン・ラーチャターニー、ナコーン・ラーチャシーマー、そして今回のアユタヤと廻って来ましたが何れの町でもナイトマーケットが開かれており、どこもたくさんの人で賑わってました。
ナイトマーケットはフィリピンでも見かけたので、アジアに共通しているのかも知れません。日本もアジアの一員なので、私は見たこと無いのですが昔は有ったのかも知れません。観ていて楽しく、何故か体の奥に封印されたアジアのDNAが目を覚ます感じがしてきます。
ストリートフードにご飯のおかず、衣料品に雑貨など観ていても楽しいので見かけるとつい寄ってしまいます。
こんなところに住んでいたら何一つ不自由しないし、日本では考えられないくらい、どれも安く手に入るので、老後をタイで過ごす方が多いのも分かるような気がしました。
これまでタイをぐるりと一回りしてきましたが、私が住みたいと感じたのはナコーンパノム、コラート、そしてアユタヤ、あくまでも個人の感想です。
〇タイ国政府観光庁案内サイト(参考資料)
タイ国政府観光庁によるタイ観光案内サイトを以下に添付します。各地の観光案内からグルメやホテル等タイに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。