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タイ東北部鉄道の旅/ナコーン・ラーチャシーマーからアユタヤーへ/冷房付き列車初体験!


〇ナコーン・ラーチャシーマー駅から次の目的地へ

ナコーン・ラーチャシーマーではクメール帝国時代の遺跡ピマーイを十分に楽しむことが出来ましたので、次の目的地アユタヤーに列車で移動したいと思います。

チケットは昨日の内に指定席を予約していたので良かったのですが、ホテルから駅までの所要時間を見誤り、危うく列車を乗り過ごすことになるところでした。なんとかぎりぎりセーフで助かりましたが、少しホテルでのんびりし過ぎました。

 

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ナコーン・ラーチャシーマー駅です。

左側がバンコク方面の時刻表、右側がウボン・ラーチャターニー方面です。最新版の時刻表ですのでタイ旅行を計画する際には役にたつと思います。

 

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本日の列車は、当駅を10時18分発に出発しアユタヤー到着が13時16分、約3時間の列車の旅となります。

今回で3度目の列車利用となりましたが、これまで6時間以上のロングタイムばかりでしたので、今回は非常に楽な列車旅となります。

しかも3度目にして初めてクーラー付きの列車に乗ることができたので、今回は1ランクアップした列車旅になるのではないかと期待してました。

 

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ウボン・ラーチャターニー駅の様子、旅行気分満載です。

 

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ほぼ時間通りの到着でした。いつもは遅れるのが常でしたが、素晴らしいです。

どうせ時間通り来ないだろうと言う考えが頭のどこかにあったため、今回は油断してしまったのだと思います。次回は初心に戻り早く出ようとこの時心を改めました。

 

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〇ディーゼル特急列車の2等席エアコン有り

正式にはディーゼル特急列車の2等席でエアコン有りと言うクラスになります。

因みにこれまでに乗ってきたのが、快速3等のエアコンなし、快速2等のエアコンなし、そして今回が特急2等のエアコン有りと言う具合に一気に2段階くらいランクアップしてきてますので、次回が楽しみです。

 

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やはり車内も今までの客室とは比べ物にならないくらい綺麗でした。何と言ってもクーラーが効いているため、窓が閉めてあり、土ぼこりや虫が入って来ないのが良いです。

もちろん車内販売もあります。私は3時間しか乗らないのでお昼は遠慮しましたが、係の人がメニューを持ってオーダーを聞きに来てました。遠目に見ても美味しそうなお弁当でしたので、機会があれば次回は戴きたいと思いました。

 

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〇アユタヤー駅に到着

外の景色を眺めながら、あっという間にアユタヤー駅に、ほぼ時間通りの到着でした。

 

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田舎の長閑な駅、こういう雰囲気が私は好きです。

 

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AYUTTHAYA STATIONと書かれてます。

古い駅ですが、ピカピカに清掃された駅舎が旅行者をお出迎え。

 

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更に、この駅のホームにはフリーWi-Fiとフリーウォーターが用意されていました。

フリーWi-Fiオンリーの私には大変有難いサービスです。なので、早速この日泊るホテルを探し、無事予約することが出来ましたので一安心。私の好きなドミトリーではありませんでしたがゲストハウスと呼ばれており、どんなホテルなのか楽しみです。

 

 

〇先ずはパーサック川を渡る船乗り場へ

ここがアユタヤー駅の正面玄関です。目の前の道路が駅前通り、静かな町です。

 

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駅のすぐ近くにある渡し船乗り場に向かいます。ほんの5分くらいの近さでした。途中に飲食店やレンタルバイクのお店等が並んでました。乗り場はこの先です。

 

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振り返ると遠くに駅が見えます。ここまで一本道なので間違えることはありません。

多分この方は日本人ではないかと思います。タイに来て今日で12日目、初めて日本人に遭遇したのかと思い、微笑んでみたのですが反応が無かったのであくまでも想像になりますが、私と同じような感じがプンプンしてきました。感じです、匂いではないのでお間違え無く。

アユタヤーはバンコクからだと1時間くらいで来れる場所なので、バンコクからの観光コースにも組み込まれているくらいです。なので、これから向かう遺跡等では間違いなくたくさんの日本人がいるのではないかと思います。

タイをぐるりとほぼ一周して来ましたが、この旅もそろそろ終わりに近づいてきたのかと、この方を見た時に感じました。

 

 

〇パーサック川の渡し船

アユタヤー駅から市街に行くにはパーサック川を渡る必要があります。

一番便利な方法は、私のように駅からここまで歩き、渡し船にのる方法です。

ここがチケット売り場、料金は一人5バーツでした。5分間隔くらいで船が来るのでそんなに待つこともなくスムーズに乗船することができます。

 

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船が付けば乗り込んでOK。暫くすると発車するので待って下さい。

 

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今回の乗客は2人でした。

 

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タイで見る川の色はどこもこのような色をしてました。なので、汚れているような色ですが、こういう色なのかも知れません。

 

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対岸からの乗客も2人でした。

 


〇先ずは市場を抜けてゲストハウスへ

渡し船を降りた後、ホテルまでの道すがら撮影した普通の町の風景です。

 

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船を降りた後、迎えてくれるのはお土産屋さんとやはりレンタルバイク。

レンタルバイクが1日200バーツ、700円くらいなので高くはないですが、もっと遺跡公園の方に行くと自転車が100バーツとか50バーツとか、泊るホテルによっては無料で貸していただけるので、わざわざここでバイクを借りなくても大丈夫です。

 

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先程の通りを抜けるとこの大通りに出ます。この大通りを渡ると商店街がぎっしりと並んでいて、たくさんのお客さんで賑わってます。

 

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歩道がそのまま露店で埋め尽くされた状態が続きます。

この辺りがアユタヤーの台所、チャオプロム市場と呼ばれて大変活気のある場所です。

 

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市場を抜けた辺りから普通の商店街に変わってきました。

 

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ホテルまでの途中で見かけたベトナム料理店。お客さんがたくさんいるので美味しいのかも知れません。麺類を食べてる方が多かったです。

 

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ここが今日のゲストハウス。カフェレストランが併設されているようです。お客さんもたくさん入っていたのでアユタヤーの人気店なのかも知れません。

 

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このゲストハウスはとても大きく、私が案内された部屋は奥の奥にあり迷子になりそうな気がしましたが、室内は一人旅の私にとっては必要十分なものでした。

 

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〇東南アジアぶらり旅について(参考)

2020年2月始めから3週間かけて、日本人の移住先として人気のあるタイ、マレーシアそしてシンガポールの3カ国を廻って参りましたので、その内容を東南アジアぶらり旅として皆様にお示ししていきたいと思ってます。

日本人に人気の国とは言っても、私にとってはいずれも今回が初めて訪問する国ばかりでしたので、例えば食事一つとっても何一つイメージがわかず、何を食べれば良いのか、どこで食べれば良いのかなど、全く分からないことばかりでしたので、とにかく経験したこと、感じたこと等全てについてありのままに記録として遺すような内容となってますので、百戦錬磨の皆様にとっては、え、何でと思うようなこともあるかも知れませんが聞き流して頂ければ幸いです。

また、旅行時期はちょうどコロナウイルスの拡散が始まった時期と重なっていて、各国での対応もその時点では検討中のこともあり最後まで旅行が出来るのか、先が読めない中での旅行となりましたので、その辺の状況も含めて私なりに経験し感じてきたことをお伝えできればとも思っております。

今回の記事は、ぶらり旅を始めて12日目の様子になりますが、ここに来るまでの道のりは概ね次のようになってます。

バンコク~ピッサヌーク~スコータイ~コーンケン~ナコーパノム~ウボンラーチャターニー~ナコーンラーチャシーマー~アユタヤー

ぶらり旅の初めから投稿してきてますので、全部でも、一部分でも、好きなところからチェックしてみて下さい。宜しくお願い致します。


と言うことで今回は、ナコーン・ラーチャシーマーからアユタヤーへの列車の旅について紹介させて頂きました。次回からは、いよいよアユタヤー市内のぶらり旅について紹介して参りますので宜しくお願い致します。

また、この旅はちょうど折り返し点を通過したところで、まだまだ続きますので引き続きチェックしていただけると嬉しいです。



〇タイ国政府観光庁案内サイト(参考資料)

タイ国政府観光庁によるタイ観光案内サイトを以下に添付します。各地の観光案内からグルメやホテル等タイに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。


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