協力するとはどういう事?
人が集まるのは危険である。
人が集まると、一人ひとりは、
ひとりのときより小さくなるということが、
よくわかっていない。
外山滋比古さんの著書の中の一文
私は結局グループになるのが嫌なのかも知れません
〝かも〟ではなくて〝嫌〟なんです
人それぞれ考え方が違う
人それぞれ重要なポイントが違う
人それぞれ価値観が違う
人それぞれ取り組み方が違う
人それぞれ……
でもね
やるべき時はそこが大事な訳じゃないと思います
失敗しないために
それぞれの最高の知恵を出さないといけない
出さないなら黙って従うしかない
出せないなら理解する努力をして従うしかない
なのに意固地な主張だけして
〝じゃそうすれば?〟みたいに不服そうな顔をする
実際の行動がちぐはぐで迷惑でしかない…
その繰り返し
そんな思いを久しぶりに味わってしまいました
じゃあ自分が我慢して目をつぶって
言われた事だけすれば?って話かも知れないけれど
それでは納得がいきません
かなり我慢はしたつもりだけれど
『こうだから こうでしょ こうした方がいいよ』
そう言っても伝わらない
なぜそこまで言って伝わらないのかがわからない
日本語が通じないならどうすれば良かった?
事前にたくさんの準備や配慮をしていても
全く気づいていなかった
逆に
〝こうした方が良いと思うんだけど…〟って
演説されてしまう始末
飛び交う疑問符
積み重なったモヤモヤ
あー!もうこの人たちいらない!
そう思ってキレた私です
抽象的過ぎてわからないと思うけれど
しんどかった
本当にとにかくしんどかった
そんな時に冒頭の一文を目にして
深く深く納得して
頭を切り替える事ができました
外山さんの意図する所とは
ちょっとニュアンスが違うかも知れないけれど
私なりに
私としては
しっくり当てはまった感じです
また私はだんだんどんどん
世間を狭くしているのかも知れない
でもしんどいのはたまらない
身体のしんどさじゃない
心のしんどさ
いらない
いらない
本当にいらない
しんどいのはいらない
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