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2024/11/09日記_献本ってされてみたい、すずめの戸締まりが好きな人ってどんな人たちなのだろう

今日初めて献本的なものをもらった。オンライン書店をしている人が、うちの店に来て、きっと好きだと思いますと言って一冊いただいた。文化的な部分も見てくれているのか、とおもうと嬉しかった。献本というほどではないけれど、読書が好きな人間にとって、献本って憧れる。献本されまくると、大変な量で置き場に困るのかもしれないけれど。

『すずめの戸締まり』の人気と石丸現象や国民民主党の躍進にはつながるところがあるかもしれない。少々強引かもしれないけれど。

前者は自分の世界で完結するような話で、その他の人たちへの思いやりや想像力は表現されていない。後者は如何に自分が得するか、を体現する政策に挙げていている。自分より大変な思いをしている人たちがボトムアップできる、ではなく自分がどうよくなれるか。

Netflixで台湾ドラマ『女優』を観始めた。ヒューマンドラマでもあり、コメディ要素もあって楽しい。NHKの『宙わたる教室』を教えてもらって、観たら色々な立場の人が描かれている。主役の教師の温度感も良かった。

読書は柯宗明『陳澄波を探して: 消された台湾画家の謎』を読んでいて半分くらいまで進んでいる。まだ戒厳令下だった1984年と台湾がまだ日本だった頃を行き来しながら描かれる。台湾人は常々外からやってきたものたちに国籍やアイデンティティを揺るがされてきた。

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