最初の一歩は小さくて偉大。
こんにちは、まなみです。
私には、私を勇気づけてくれた言葉を書き留めているノートがあります。
そのノートには、歴史上の人物から、身近な人にかけてもらった言葉、芸能人などの著名人がテレビで言った言葉もあれば、もう誰が言ったのかも覚えてないけれど、言葉だけをメモしているものもあったりと様々。
昔から自分に自信がなかった私は、その自信の無さを隠そうと、前へ前へ出て、実際の自分よりも大きく振舞っていました。
そんなことで、弱みを人に見せることが恥ずかしく、人に頼ることのもなんとなくできず…それで本やテレビ、何気ない会話で響いた言葉を書き留めては自分に「大丈夫」と言い聞かせてきました。
もともと「書く」という作業自体が好きだったということもあって、ただ書き写したり、書き留めたりする時間は、手元に集中できて楽しかったです。
雑念が取り払われるのも大きかったように思います。
そんなノートにいつしか書き留めた言葉。西洋のことわざです。
「最初の一歩が一番難しい」
勇気や不安、怖さを伴う最初の一歩が、実は一番難しい。
外すこともあれば、効果が分からないこともある。はたまた、その一歩が小さすぎて「やった意味があったんだろうか…」とか、最終的なゴールを思うと途方に暮れるとか、いろんな感情が生まれてきます。
けれど、全てはその一歩から始まります。
一歩踏み出したから続けられるし、一歩踏み出したから「違うかもしれない」とも感じることができるようになる。
その意味では、その大きさに関係なく、一番価値のある一歩なのかもしれません。
「成果を出さなきゃ!」と始めるとプレッシャーが大きいですが、「辞めてもいい」や「自分に合うかどうかお試しで…」という感覚でやれば、なんてことないのかもしれません。
すぐに成果を出そうとすると大変ですが、5年後10年後の自分の幸せを思うと、誰も気づかないくらいでちょうどいいような気がします。
いい意味での「諦め」。「所詮私」と思えば、誰も見てないことは逆にラッキー。どんなに小さかろうが、失敗しようが痛くも痒くもありません。
そんな時間を積み重ねていくうちに、経験値となって自分に自信がついてくるでしょう。
まずは「やってみたい」という自分の想いに答えてあげる。自分を信じてやってみる。そんなことが大切なように思います。
上手くいかない、失敗するなどのリスク要素が1%でも見つかると、踏み出せなくなってしまうのが女性。だからこそ、誰も見てないうちに踏み出し、トライ&エラーを繰り返して、経験値を積むことが自分の背中を押してくれます。
最初の一歩は小さくて、偉大。
偉大な一歩を踏み出しましょう。
では、また♡