manshinnoui

　はじめまして、はじめましてな沢山の人々　

　タイトル通りの惨状で、とはいえ二日もあけてしまってはこの僕のアイデンティティに仮どめされた日記がずり落ちてしまいそうで、キーボードをたたいています。
　
　すでにすごく自分を馬鹿にする気持ちがへその下のなんかの内臓の裏側ぐらいから心臓に向けて浸潤してきています。あれだけ保険を掛けた文章の果てに一日あけるだけっていうのは愚かだなと、かっちりとは続けられない癖に固執はしているんだなって
　
　そいつに明日からはもう駄目なお前なんだし好きにしろよってそそのかされそうで、頭痛くて、全部吐き出しちゃって、だからこそ少しスッキリしている今のうちに書いています。

　あったことと言えば何だろうか、まず起きました、起きる頃には部屋がぬるくなっていて、じっとりと肌にまとわるようでした、丈が足りてなくて遮光でもないカーテン代わりに掛けてるガーゼから漏れる日差しはそのぬるさへの納得を促すように熱くて、すね毛は焦げてしまってちりちりになっている。そうやって爛れた脚を慰めるためにもエアコンを少し寒すぎるぐらいの温度で起動する、電気代は毎秒3円かかっていて風を送り出す部分は凍り付いてすっかり脆くなっているしぬるくなったときはその氷が解けて染みがついてる、だろうなと思って見守っている。ぼおっと見ているとたちまち部屋の中は南極のようになって、ベランダをペンギンが闊歩していて狭いワンルームを砕氷船が破壊する。停止した船からはこの季節にしたら常軌を逸したような厚着の男たちが下りてくる。案外南極も晴れたら半袖で行けるんだな、なんて思いながら布団にくるまってyoutubeの探検に戻った、、、
　
　お昼になって飯を食うか食わないかという局面に遭遇した、思い立った自分を尊重したいと思うので作ることにした、冷蔵庫に眠っていた玉ねぎ一玉をみじん切りにして水にさらしてからその他の具材を探す。昨日の夜に向けて食材を調達する予定だったのでそれを放棄した今の住宅にまともな食材は少なく、いつ買ったか覚えていない冷凍の豚ミンチと卵が4玉あった、じゃあじゃあじゃあじゃあさ、あれしかないでしょ、オムレツでしょ！ということで昨日多くの冷や麦を殺害したのと同じ形になりながら玉ねぎの水を切り豚ミンチと炒める。火が通ると一旦塩コショウをかけてからまた冷蔵庫を開く、まあショウガとニンニクは入れるとして、とりあえずオイスターソースも手に取った、後はコンロの下には鶏ガラやらあるなあと思いつつそれじゃあ中華じゃないかと思いなおしてシンプルにオイスターソースで打ち止めにする、其れでできた餡をさっきの玉ねぎをさらしていたボウルに挙げて同じフライパンで卵を広げて焼く。これが案外うまくいって家庭的なオムレツが出来上がる。もしドラマの小道具として作ったなら「料理ができない奴」「料理が得意な奴」「家庭的な奴」のどれでも採用されないぐらいの出来上がりで、形は非常にきれいながら陽が強すぎたのか少し表面は黒くなっているような、たまに作る一人暮らしの男の料理っていう出来だった。社会に接続しているわけでもない時間にも社会の期待通りの成果を上げてしまう自分を革命思想の自分が街宣車よりデカい音で泳げたいやきくんを歌いながらタコ殴りにしている横で食べると味もすこぶるうまい、インスタの広告ではきったねえ水虫の皮をきれいにとって海を取り出すゲームをしていて気分は悪かったが美味かった、冷たすぎるエアコンの風に中てられてしまいつつも旨かった、ツイートしちゃった、こんなにうんまかったら生きれちゃうよ～って、皆に言った。

　あとは今日はデートに行った、家を出て彼女に会うと思ったよりも体調が割るくって、おいしいお店ではあったけど相当ダメダメだった。腹が緩いことにしてトイレに3回言って3回に分けてはいた、そうやってすっからかんになった胃にアルコールが染み過ぎてびっくりしながら目がとろんとしてきて心配されながら見送られた。こうやって振り返ってみると時給―4000円で料理を咀嚼してトイレに移すバイトをしたみたいだけど、彼女の気遣いによって割と楽しくきついながら食べたご飯はそれでもおいしくて、それでも自分の体調が最悪で理由も絶対に自分の生活態度だから反省してその話をしてたら割と人と合流するまでの自分は終わってるらしく、カウンセラーにも人といる方がいいといわれたし、でも物思いに浸れる一人は好きだし、むずいね～～～、生きてたいか、考えたいかってこと？一人で体が健康なように生きるのか、そうか、そうなんですね、了解です、無理かも、、すべての自分の利益がすべての行動より価値が低いので、、、腹減っても食べ物を買いに行く方が面倒だし、、そんなんばっかり、トイレはいける、かろうじて、、、、

　そろそろ限界まで眠くて頭痛いからねるね、今日は頭痛で寝過ごして停滞タクシー代3000円を使ってしまったからぜひ記事にお金を払ってほしいとも思うし、見返す元気もなくて誤字脱字が約束されたこの文章に金を払えとは言いづらいなとか、そもそも記事の頭に値段が提示されちゃうとんでくれないよなとか色々思う。