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余裕をもっていこうぜって話

仕事は70~80点を心がけている私です。
ふと感じたこと、発信したいことをブログに書こうと思って始めたけど、普段から書き留めるという癖がないのでなかなか習慣化しないですね~

たまにブログのことを思い出してハッとなってます。
関西弁で書いたり、ちょっと丁寧に書いてみたりと文才もない私のブログを読んでもらって感謝感謝です。
※今日は丁寧めでいきます。


70~80点で仕事をする感覚

さて、冒頭に書いた「70~80点」を心がけているのは理由があって、私の場合100点を出すつもりで仕事をするよりも多少余裕を持って仕事をした方が良いというのが本音。

今までに100点とか完璧を目指して、のめり込んで考え抜くつもりで仕事をしたことはあるけど、結局100点は出せないしそもそも100点の定義って何?ってなるわけですね。

メンタル的な話をすると100点ばかりにこだわって突き進んでも、結局周りの社員、もしくはクライアントとの温度差を非常に感じることが多い。

自分だけ突っ走って先頭を走っているけど、ふと周りを見ると誰もついてきていない感覚。
結局一緒に仕事をする社員や、受け取る側のクライアントが同じ温度感じゃないと私が「こんだけやってるのに」ってすごい冷めてしまうわけです。

あと私だけかもしれないけど、そこまでのめりこんで考えてしまうと、ちょっと冷静さを欠いて俯瞰的・客観的に物事を考える力が弱くなってしまう。
他人の欠点やいい加減さに敏感になってしまったりね。

もちろん部分的に100%を出すタイミングはあるけど、結局は7割~8割くらいの力で余裕を持って、周りのスタッフに協力してもらいながら推進していく方が息切れせずに長続きするというのが今の着地点。

そもそも100点の仕事なんてない

例えば業務のマニュアルを作るにしても、マーケティングをするにしても、お客様の対応をするにしても、何らかのシステムの導入をするにしても、戦略計画を立てるにしても100点ってスコアは絶対に出せないわけです。

もちろん計画とか対応するタイミングで「今できる1番良い仕事」を出そうとするのは賛成。
でも結局物事には色々な面があって、例えばお客様に丁寧な正しい敬語で話していても「AIみたい」と言われたり、反対にカジュアルに話しても「距離感近くて失礼」なんて言われることもあります。

マーケティングや計画もあくまで予想や仮説の域を超えないわけで、今後世界がどう動くとかって読めない部分もあるわけです。
「3年後に新しいウイルスが流行って、この商品が売れる!」みたいなものは読めないわけですね。

70%くらいの完成度で上司やチームに何かを報告してもいいと思ってます。
自信がなければ相談すればいいとも思う。
結局大事なのは修正力であり、修正するスピード感。

完成度<修正スピード

お客様対応であれば、ご満足いただけなかった理由を考えて「こういう伝え方の方が良かったのかな」とか、そもそも間違った案内をした場合はすぐに修正して再度お伝えすること。

計画やマーケティングにおいては予測できなかった動きになった際に、いかに柔軟性が持てるかが重要だと思います。
目指すべきゴールは同じでも辿り着き方のルートを変えるとか、逆にメリットを取り入れてより推進力を高めるとか。

「コロナになったから計画が崩れた」のではなく「コロナになったからプロモーションをこう変えていく、主力商品を変えていく」みたいな発想にどれだけ早く辿り着いて、どれだけ早く修正できるかがカギかなと思います。

まとめ


・自分に過度な期待をしないこと
・トラブルや失敗を受け入れられるくらいの余裕をもつこと
・過剰品質を避けること
・完成度よりもスピード感と柔軟性を求めること

が今の根本な考え方。
もちろん「完成度が低くていい」って話ではなくて、無駄に3時間考えるよりも1時間だけ集中して考えてみて、わからなかったら人に聞くくらいの感覚です。

私の場合、完璧主義を目指すと結局自分の首を絞めるだけだと思ってるので余裕のある仕事の仕方で生産性上げていける人間になりたいですな!

ほなまた~

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