【読書感想文】主婦業9割削減宣
こんにちは。しおとうふです。
今回読んだ本はこちら。
主婦業9割削減宣/唐仁原 けいこ
子育てしながら家事するの大変そう
子育てをしている主婦に向けて書かれた本なので、絶賛第1子妊娠中の私は若干ターゲットから外れている感。
けど、出産後はワンオペ育児が待ち構えているという事実があるので将来の不安要素を消しておくために読んでみました。
名もなき家事が多すぎる
家事には細かいステップがたくさんあります。
「洗濯」と一口に言っても、
洗濯物を洗濯機に入れる→洗い終わったら干す→乾いたものを畳む→畳んだものをしまう
と結構やることが多い。
まずはリストアップして普段のステップを可視化してみて、手を抜けるところがないか探してみようというところから丁寧に解説されていました。
時短家電や外注も余裕があれば導入の検討をということで利用してるものを紹介したり。
家の整理整頓も外注できるというのは知りませんでした。
利用したことない人間からするとちょっと恥ずかしい気がするのですが、一度頼むと気にならなくなるらしい。
育ってきた環境によって異なるハードルの高さ
夫婦間でも育ってきた環境が違うからどこまでやるべきどこからは手を抜いていいていう認識がズレてる気がします。
結婚前に一緒に住んでみてそこの折り合いをつけるのが「同棲」という時期なのかと思いますが、子どもができたらまたちょっと変わってくる気がする。
本書で「ここに縛られなくてもいいんだよ!」と言語化してくれたことで、自分でも無意識に「これが理想」と思い込んでいたことに気づかされました。
こうあるべきに縛られてイライラしてしまうのは避けたいですね。
イライラしている人が同じ空間にいると伝染して家全体の雰囲気が悪くなるので、サボれるとこはサボったほうが自分も家族も心に余裕ができるのではないかと思います。
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