G23第一部 メモと雑感⑤ 「訪問者たち」~「予想外の出会い」
訪問者たち
・ミルオールとバトゥールが遠征隊に正式に加わる。
・ミルオール「村に帰ると、具合の悪い人たちがいました」
バトゥール「俺たちの村もそうだ!」
→イリア大陸のエルフとジャイアントにも熱病が広がっていた。
これで黙示録の予言、「海を渡った呪いは、足の速い者たちも襲い…」が成就したことになる。
至るところで見られる兆し
・水関連の異変に気づけそうな者たちから情報収集。
・アル「波をかきわけ…巨大で美しいものが近づいてきています」
→船か鯨だろうか。
・ミルオール「精霊すら恐れ多くて言えない相手だとしたら…。妖精の女王や王、それか…神ではないでしょうか?」
→妖精の女王は、書店で購入できる『月と霧の国』という童話で魔法の霧フェスピアダを創造した者として登場する。
・シェナン「知らないおじいさんの声」「オレに誰かを探して来い!って怒るんだけど、探す対象が誰なのかも分からないのに、言われた通りに従う夢」「幽霊船みたいなのが見える」
→シェナンは確か2016年の「サーオィン」イベントで何かに取り憑かれ、古代パルホロンの幽霊船団を目撃していた。
その時のキーアイテムは「この世とあの世の境界を薄め、道を開く」という曰く付きの羅針盤だった。
そして黒幕はラグリンネの祖父、セーラ。
→パルホロンの呪い、G22で生き返ったバロールの抜け殻、「セーラ様」。
繋がりが見えてきた。
・マーリン「ドラゴンが現れる前の遺物」「忘れ去られた、ある神の宝」
→ドラゴンとは遥か過去にヴァン族の長クェーサルと契約した「墓の三日月」?
「忘れられた神」に関しては候補が多すぎて見当がつかない。
暗い部屋
・絶対神の遺物について何か知っていそうな王政錬金術師がいるらしい。
・エレモン「最初の4人のウァテは、ドレン、ヘルベティウス、レノックス、そしてモルヴィス」
→チャプター3から張られっぱなしになっていた伏線がこんなところで生きるとは……!
・エレモン「過去の種族たちと、その力」「あの強大な力を持っていた種族たちを滅亡へと導いた出来事が果たして何だったのか」「力が作動する方式と現象を徹底的に研究」
→探究心に突き動かされる、根っからの研究者。
倫理観が欠けているとマッドサイエンティストまっしぐらなタイプですね。
・ミルオール「同じ種族なのにお互い違った考えをしていること」
→ミルオールは人間のあり方を面白く感じているらしい。
彼女の偏見のない好奇心は、先入観にとらわれがちなバトゥールの態度とは対照的である。
ミッション「怪しい研究室」
・これは2019年の「月夢」イベントで入手可能だった「ハロウィンガラクタ保管箱」!
・「必要なもの 遺物の完成 バ…神…遺物…」「ベル…ト」
→文脈からして「バレスの神の遺物」あたりか。
「ベル…ト」は「ベルファスト」?
・「いくつかの料理以外は食品サンプルだった」
→この描写には心底ゾッとした。
空っぽの椅子、並べられた料理、腐らない食べ物。イマジナリーフレンドとでも暮らしているのか?
・「何を描きたかったのか分からない落書き」
→明らかにモルフィの絵です。福笑いかな?
疑いの始まり
・研究室にレインボーケーキを置いて注意を逸らす作戦。そんな餌で釣られウァテー!
・「精巧に作られた…マリオネット」「誰かの姿をかたどって作られたみたい」
→本人が死ぬと人形が記憶を引き継いで活動を継続する某魔術師を思い出した。
・モルフィ「私の名前はモルヴィス!」
→どこをどういじって「モルヴィス」から「モルフィドリアナス」に???
一応検索してみたところ、北米版では"Morfydd"と”Morfydrianas”というスペルで、前者はウェールズのアーサー王伝説に登場する女性の名前。
付け加えられた”rianas”に近いのは、同じくウェールズ神話由来の名前”Rhiannon”?
ちなみにタレック=“Talek”はコーンウォール語で「太い眉毛の者」を意味するらしい。
影の長い尻尾
・ドレンを訪ねてタルティーンへ。
・ドレン「男に扮することもありました」「オーダーメイドのコートをあの子にプレゼントした」
→変装のせいで外見に関する情報が食い違うのか?
モルフィ改めモルヴィスが着用しているのは、おそらくこのコート。
・ランダムドロップその4。
この手の収集クエストが歓迎されないの、お願いだからいい加減学習してくれませんかね!?
・結局ジャレスの痕跡集めに数時間費やしました。ありがとう制圧戦II。
短い潜伏
・テフドゥインでマルエードとピルアンと合流する。
・バトゥール「弱いエルフは危ないかもしれないから待ってあげたんだ」
ミルオール「私が心配で待ってくれたってことですか?」
バトゥール「心配?そ、そんなわけないだろ!」
→素直になれないバトゥール……ツンデレジャイアントと化している。
・ピルアン「疫病は収まったようです」
→「一つになった宝は広がった毒と病を取り除く」。
これでまた黙示録の予言が成就した。
予想外の出会い
・動物たちが逃げてきた方向をたどっていく。
・トレハン「あいつら…私の名前を知っていた」「私の家族と…ヴァン族についてもな」
→そういえばトレハンの本名はミレシアンも知らない。
ビフやヨヌンの血縁者が教団に協力している可能性もある?
・トレハン「カブ港とベルファスト、トーリー峡谷」
→ベルファスト島の地図で存在だけは確認できるものの、ずっと謎に包まれていたトーリー峡谷。
アイルランド神話でバロールが住処にしていたのはトーリー島で、G22ではベイムネクが「この大陸には俺の故郷がある」と発言していた(詳細はこちら)。
これは魔族の土地として近々実装されるフラグ?
・ミルオールの昔話。
ミルオールの声に滲む悲しみを察知して優しく問いかけたり、「日焼けしてしまってこんな姿になってしまったんです!」という冗談を真に受けたり、「お前、もしかして馬鹿?」と気安く突っ込んだり、最初は敵対心むき出しだったバトゥールの態度がどんどん軟化しているところが微笑ましい。
おっとりしたミルオールとツンデレなバトゥールの掛け合いに癒されます。キャラクターがストーリーの進行とともに成長していくシナリオは心が温まりますね〜(*´∀`*)
次回は!ようやく!「灰の上の蝶々」と「溶岩と雨粒」です!!
《⑥はこちら:G23第一部 メモと雑感⑥》
文献
・18 Unique Celtic Baby Names That Are Gorgeous But Overlooked. (n.d.). Retrieved from http://9babynames.com/Tip-5261-18-Unique-Celtic-Baby-Names-That-Are-Gorgeous-But-Overlooked.aspx
・Joe, J. (n.d.). Welsh Deities. Retrieved from https://www.timelessmyths.com/celtic/welsh.html#Rhiannon
・Monaghan, P. (2014). The Encyclopedia of Celtic Mythology and Folklore.