【漢城大学校 デザインキャンパス】LOL 5:5練習大会「果たして勝者を掴み取りMVPに輝くのは誰か」
漢城大学校 デザインキャンパス デジタルアート学科ではLoLのエキシビションマッチが行われた。
弊校は、実際に生徒が授業で大会形式でプレイし、その過程で何が学べるのかどのようなものが必要なのかを身をもって体験している。ルールはLoLアマチュア規定に則り、 2、3年生、教授も一緒にプレイし、選手、審判の役割が振られた。
学生選手10人のランクとロールを確認してチームを決めた後、各チームの主将がじゃんけんをして陣営を選択した後、チャンピオンのバンピックとピックをし、ゲームが行われた。 最初の試合は1チームがレッドサイド、2チームがブルーサイドとなった。序盤にブルーサイドがファーストキルを取って優勢に試合を運んでいたが、中盤からレッドチームの反撃によって立場が逆転した。後半にレッドチームのプレイミスがあったが、最後のバロン争いに勝ち、バフを獲得しそのままレッドチームは勝利した。 今回の試合はレッドチームのジンクスであるオさん(ADC)がMVPとなった。
次の試合では、審判と選手2人が役割を変えてチームを決めた。 チームバランスについて意見が飛び交い、ディスカッションにより待機時間が長くなった。 今度は1チームがブルーサイド、2チームがレッドサイドとなった。 序盤にブルーサイドがファーストキルを取り、非常に有利に持っていったが、中盤になり所々オブジェクト争いや集団戦に負けてしまい、レッドチームが
優勢を取った。 試合途中選手PCによる問題が生じ、テックポーズを要請した。これには審判が対応し、再起動と問題の解決により試合は再開された。 中盤で優勢になったせいか、その流れのままレッドチームは勢いをつけ後半まで流れた。 そうしてADCがかなり成長し、バロン争いでもブルーチームが押されてそのままレッドチームの勝利となった。 今回の試合のMVPはレッドチームのアフェリオスであるキムさん(ADC)がMVPとなった。
結果は1チーム2チームの1:1の引き分けで終わり、生徒達は今回の大会を通し、楽しくプレイでき、刺激的な体験だったようで実習は成功に終わった。
eスポーツにおける練習試合は実戦では非常に良い効果を発揮するだろう。 事前に同じ形式でプレイすることで実戦での緊張をほぐすことができ、規定によるペナルティが体に慣れ、間違いなく自分のコンディションを最高の状態にに引き上げることができる方法であり、選手、プロ志望生にはこのようなシステムをたくさんやってみることを提案したい次第である。
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