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世界の道、やはり韓国人チームは強い。

どうも、Eスポーツが好きなまびです!

ALGS split 1 APAC North
2024年3月9日、ALGSスプリット1 試合が始まりました。 今回、ご紹介する試合は 6試合行われた試合のうちの4試合目と5試合目の試合です。

まず、4試合目ストームポイントのチャンピオンMVPであるREJECT WINNTY(RC)のプレイが一番印象に残りました。 RCチームはObly(ブラッドハウンド)、Karonpe(ワットソン)、Sangjoon(バンガロール)の全員が韓国人であり、 キーボード、マウスのプレイヤーのみで構成されています。 4試合目が始まり、RCのランドマークはSETO。 ワットソンで安置を読み、運良く第三安置の中心であったので、ワットソンで真ん中を強く位置取ります。

algs_year_4の4試合リング

最初の安置が収縮し、すでにSETOには複数のチームが混在しています。 初めから有利にポジションを強く位置取った RCは、ヴァルキリーウルトで飛んでくるチームを牽制しながらキルを獲得していきます。 強引に入ってくる敵チームを一人 ダウンさせて有利に運び、速いリテイクをして物資を獲得する判断が早かったのがとても印象に残りました。

いつの間にか第五安置が収縮し、RCはSETOの屋上の非常に小さな場所にモバイルビーコンを設置して1ターンをやり過ごし、 下で戦うチームを処理しながら空間を半分ほど掌握します。 そして残り3チーム! 落ち着いて物資を整え、真ん中にワトソンのスキルを敷き 「家から出る敵だけを撃ちながら、受けて食べれば勝つ状況をプロ大会で簡単に作り出したのが、本当に理想的なプレーでした。 残った敵を一人残らずキルし、チーム総キル15でチャンピオンを取りました。 この試合はRCのランドマークが最終安置だったので、 このような状況の試合運びとして他チームに手本を示すようなプレイになったでしょう。

安定しているRCのポジション

続いて5試合目ワールズエッジのチャンピオンMVPであるCarzy Raccon(CR)のキャラ構成、プレイが一番印象に残りました。 CRチームはDogma(クリプト)、Jusna(コースティック)、JungHee(ブラッドハウンド)で構成されており、他のチームとは違う珍しい構成であったので ひと際目立ちました。こちらもメンバー全員が韓国人であり、キーボード、マウスのプレーヤーのみで構成されています。CRチームのランドマークはハーベスター。

algs_year_4の5試合リング

CRは最初の安置を読むやいなや、非常に素早く物資を漁り、橋の上を先取りしました。 その後、じわじわと安置に 入ってくる敵を牽制しながらポジションを死守していきます。 ブラッドハウンドとクリプトのスキルで周囲を確認し、コースティックで 敵チームにポジションを取らせず、とても素晴らしい試合運びでした。

CRの鋭い安置予測により、非常に有利なポジションを取ることができました。 今回の安置は、遮蔽物もあまりなく開けており、射線を通すことが容易でした。 そのせいで、安置外で 他チームは戦わなければならなく、相手チームは最終安置に入るためにたくさんのリスクを負って入らなければならないのです。 これらのCRの視野の広さ、論理的思考力にとても惚れ惚れします。

他チームが強いポジションを取るために消耗し合い、部隊数が大幅に減りました。 そして、CRはクリプトのEMP(アルティメット)を使い 冷静にロープを利用してハイジャンプを駆使し、車の上を取ったプレイは本当に絶賛されるプレーでした。 そうして、CRがチーム総キル9で チャンピオンを取りました。

ここまで両チームの戦略とプレイを見返しましたが、彼らの共通点は最初の安置を読んだ後、最終安置がどこなのか早く予測してどのチームよりも 早い強ポジションの先取りでした。最終場面、誰もが感嘆するプレイはとても印象深く、非常に学びになりました。 理想的な試合運びでチャンピオンを獲得した両チームに絶賛とエールを送ります。

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