オリジナル、ジェダイの哲学の楽しみ方
どうも、アラキです。はじまりました、まべちゃ反省録「ドクターストレンジ」編です。今回は、本編で少し触れた「ジェダイの哲学」について話していきたい。特に、私が見つけた「ジェダイの哲学」の楽しみ方について触れていく。
以下の3部構成に従えば、気軽に、ちょっとマニアックにジェダイの哲学を楽しめることは間違いない。
第1部 ジェダイのセリフに着目
第1部では「ジェダイはこんな風に考えるんだ～」という傾向をなんとなく理解する。
具体的には、劇中でのジェダイのセリフに着目する。
「我々が考える真実のほとんどは自分の見方で変化する。」
ーオビワンケノービ/エピソード6ー
「恐れはダークサイドに通じる。恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へ。」
ーヨーダ/エピソード１ー
有名な名セリフではあるが、これらのセリフからジェダイの教義、考え方の片鱗に触れることができる。ジェダイのセリフにいつもより着目しながらep1~6を見ることを進める。
第2部 「ジェダイの哲学」を読む
第2部では、第1部でなんとなく理解したジェダイの哲学をもう少し深く理解、整理する。
具体的には「ジェダイの哲学 ジャン＝クー・ヤーガ著」という本を読むことをお勧めする。
この本では、スターウォーズの具体的なシーンに触れつつ、セリフの解説を読むことが出来る。１つ１つのセリフにどのような意義があり、ジェダイのどのような考え方が反映されているか、などの説に触れることができ、非常に面白い。また、文体も固すぎず、好きなスターウォーズがらみなのでサクサク読み進めることが出来る。
第3部 仏教に触れる
第3部は「ジェダイの哲学」の源流を探る、という行為である。ジェダイの哲学には仏教の思想と共通する部分がある。座禅、「手放す」考え方、などである。調べてみると、ジョージルーカスは日本の「禅」に興味をもっていた、という噂があるよう。
ここの共通点を見つけていく過程が面白い。さらに、仏教も影響していた、という点でスターウォーズの重厚さを感じることが出来る。
ただ、仏教に触れる、というのは大変である。
そこでお勧めしたいのが「コテンラジオ」というPodcastの番組である。
この番組では、世界の歴史について3人のパーソナリティが話していく番組である。堅苦しくなりすぎず、かつ知的好奇心もくすぐられるようになっている。故に非常に面白く、歴史が好きになれるような番組になっている。
この「コテンラジオ」の【空海と最澄のシリーズ】を聴いて欲しい。最初の基礎知識として、ぶ仏教の考え方、歴史を説明している(その部分だけで4，5回はあるが笑)。
聴いていると、ジェダイのセリフや「ジェダイの哲学」と共通する部分があり、スターウォーズと仏教のつながりを感じることが出来るはずである。
以上がジェダイの哲学の楽しみ方である。私は、この方法でスターウォーズをいつもとは違う角度で楽しむことが出来た。映画の延期に打ちひしがれる今、いつもとは違う楽しみ方ができて良かったし、お勧めする。
MCUをまた違った楽しみ方をしたい人は、ぜひ「まべちゃ」本編(Podcast)へお越しください！！
それでは今日はここまで、せーの、まべちゃ！
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