ラクス(3923)についてのメモ(2)

同社の中村崇則代表取締役が、GW前に Japan Stock Channel に出演した。3本の出演動画が YouTube にある。メモを取りながら観る。

今の主要事業は

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この2つで、そのうち今はクラウド事業が主力になっていて

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米国市場を中村氏は非常に見ていたようで、米国政府のクラウドファーストの動きに注目していて現在のサービスができてきたとのこと。

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「楽楽精算」のターゲット市場は、国内中小企業のうち、従業員数が50名から1000名までの10万社。

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増収に関しては創業以来ずっと意識している。増収をさせるために、ビジネスモデルであるとか、再現性、ビジネスをやっていくうえで例えば偶然受注が取れるとか、売上が立つとか、というのは割と捨ててきていて、再現性のあるものに特化してきて、例えば何かをしたら受注が一定の割合で取れて、それが売上に転化するみたいなことだけを社内に残すようにして、それ以外は極力会社の外に持つようにしてきたことはあります。そうすることで売上が継続的に増えるような構造に会社がなっていくと

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同社のサービス開発のなかで重要なのが以下の概念。

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要は、経理業務全般を対象とするのではなく、経理業務のなかでも、経費精算のような特定の用途に特化し、その狭い分野で圧倒的な最高性能を実現するのがどうも戦略の様である。

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中村氏。大きな使命感を持っていることがわかる。

この3本目の動画で紹介されているのが中村氏の以下のインタビュー。

経営者に限らず、本は絶対に読むべきです。読まずに人生を歩むのは、説明書と攻略本を読まずにロールプレイングゲームをやるようなもの。ルールと攻略法を把握していないと、めちゃくちゃ効率が悪いんです。先人の知恵に学んだほうが、うまくいく確率が格段に上がります。

これ、多分、株式投資にも通じるね。

同社については4/29にメモ(1)を note にしている。


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