時価配当利回り4.2%のリオープニング出遅れ株のTOW(4767)

会社概要。

イベント制作最大手。主要顧客は博報堂や電通など。ブランドデザインに強み。

株探

上のリンクは同社のIRBankの決算まとめ。コロナ前は結構、ROE二桁%、営業利益率二桁%の年度が続いていたことがわかる。

今期のROE会社予想は二桁回復!

で、この会社は大阪万博で結構な事業機会があるのではないかと思っている。下記のリンクを参照。

バフェット・コードで同社の「配当政策」を調べよう。

https://www.buffett-code.com/company/4767/

次期の配当につきましても、従来と同様に利益配分の指標として、連結ベースの配当性向及び株価配当利回りの二つを基本としてまいります。また、当期に引き続き、連結配当性向換算で50%を上限とするという方針を一時的に撤廃いたします。
具体的には、本決算発表日に公表いたしました次期の連結業績予想の親会社株主に帰属する当期純利益に対して、配当性向40%で算出された1株当たりの予想配当金と、同決算発表日の前日(2023年8月8日)の終値に株価配当利回り4.5%を乗じて算出された1株当たりの配当金のいずれか高い方を最低配当金として配当金を決定することとしております。

ま、要するに今期会社予想の配当14円が下限で、上方修正があれば配当性向40%ということで増配になっていく、というわけか。「モノからコトへ」というトレンドがあるのであれば、「コト」の作り手である「イベント制作最大手」の同社は増収増益路線に転じていくと期待できるのだが、そうなる起点の配当利回りが 4.2%というのはなかなか魅力的ではないだろうか。

同社は昨年12月18日に上期上方修正をしている。2Qの決算日は2/8である。


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