コーヒーの時間
8畳ワンルームのアパート部屋
木目が優しくてベージュっぽい色の木のテーブルの上で
浅煎りのコーヒーを飲んでいる。
そういえば、浅煎り・中煎り・深煎りの違いを知ったのは最近。
焙煎(コーヒーの生豆に熱を加えて乾燥させること)の度合いが
高いものを深煎り、低いものを浅煎りというらしい。
味をおおざっぱに説明すると、
深入りは苦味が強く、浅煎りは酸味が強い感じ。
コーヒー=苦いものだと思っていた私は、
苦い方がシャキッとするような気がしていたから
深入り派だった。
ところが最近、
最近酸味の心地よさと、浅煎りの優しい口当たりに惚れて
浅煎り派に転向した。
そういえば、お気に入りのコーヒー屋さんのお兄さんが、
水の質によっても味が変わるんだって言ってた。
地下水がほとんどな熊本や、水質が均質化されている東京、
場所によって、出せるコーヒーの味は変わってくるらしい。
なるほど、水で味が変わるのか。
まだまだ私には、知らない世界がたくさんあるようだ。