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忍ミュ13弾初演 ようこそ!忍たま文化祭!感想・六年生編【ネタバレ注意】

※サムネは今回最も私を苦しめた、通称「気狂いクレープ」。コースターが欲しくばクレープを食え。

実は前回の感想記事の四年生編を書いてないのだが、それはそれとして13弾が終わった(アーカイブは配信中)ので、ネタバレてんこ盛りの感想を書いていこうと思う。
今回はなんとなく某wikiっぽくまとめてみました。

立花仙蔵

今回一番の見せ場は終盤のメガホン投げだったであろう男。似顔絵の腕前は◎。
序盤は勘右衛門を作法委員会に入れるべく、何故か「作法委員会には生首フィギュアがある」ことを熱烈にアピール。……それってメリットなのだろうか?
文化祭の出し物を再度決めるべく六年生で話し合う際は六いの部屋に集まるあたり、文次郎と合わせて「六年生のまとめ役」的な立ち位置という認識は間違っていないのかもしれない。
五年生が南蛮コレクションを提案した際は六年の中で一番はしゃいでおり、始終ニコニコしていた。尼子先生も「仙蔵は新しいもの好き」みたいなこと(あやふや)を言っておられたから納得。その後の四年の「今夜は君と忍び隊」とのテンションの差が顕著。初日あたりはそれでも呆れる程度だったが、日が経つにつれて当該場面で顔を覆うようになっていった。どんだけ喜八郎のこと見てられなかったんだ……。
ポルトガル語の歌ではK-POPアイドル顔負けのデフラワーを披露……していたのだが、映像に残る大楽ではY字開脚をしたまま歌ったのでデフラワーキャンセルが発生。悲しい。デフラワーが見られる前楽アーカイブ、ありがとう。見倒して記憶します。
(ちなみに稽古場の段階ではY字開脚がデフォルトだったそう。なので本来の姿に戻ったとは言える……?)
「そういうのは苦手なので」と言いつつも、「忍たま物語」では演出を担当。2度は耐えるも3度目は戸部先生にキレる。でも台詞をきちんと言えたしんべヱには拍手を送る。仙蔵さん演技してください
ラストのドクタケ奇襲では蹴りをメインに立ち回り。蹴りの打点が高いのでとっても見ていて気持ちが良かった。

「予算を団子に換算するのはやめてくれ!」
「と゛べ゛せ゛ん゛せ゛い゛!!!!!!」
「殿ォーーーーーお守りしろォーーーーー」

……ていうかさーーーーー!
あの寝間着が出たんだから学園祭でミスコン開催すべきじゃない?仙子さんすべきじゃない?髪型はもう実質仙子さんじゃん?やろう?やってよ。ねえ。

潮江文次郎

三木ヱ門不在の中、ただ一人予算に頭を悩ませた会計委員長。似顔絵の腕前は×(?)。
今回のタイトル曲が2人の小競り合いから始まるとおり、今作は犬猿要素強めの作品である。現キャストではあまり見られなかった留三郎との掛け合いが多く、文次郎の15歳らしさを堪能できる。
元々予算が団子3個分しかない中、とにかく金のかかる文化祭。予算を渡さなかった学園側を責めるべきなのに、文次郎を責める同級生たち。社会人こそ文次郎の立場に同情し、涙するのではないだろうか。無いものは無いのである。
…というものの、後に学園の予算を三木ヱ門の「ご当地アイドル選手権」の衣装でほぼ使いきっていたことが発覚。それって職権乱用ではないのか…?
寝間着衣装ではみんな大好きシオエパトラが三次元に。1人だけ腕を捲り上げた姿に悶絶したオタクも多かったことだろう。
「忍たま物語」では運営を担当。ドクタケやドスマスにも臆せず出演オファーを出すあたり、優秀っぷりが垣間見えていた。ドクタケに絡まれ時々竜鬼・俊鬼に無理やりメイクさせられていたが…。

「ないものはない!」
「パーチパチパチパチ算盤、アァ〜ン」←某家電量販店のCM風に
「きっとこの文化祭は、学園長先生が俺たちに与えた最後の忍務なんだ」

中在家長次

沈黙の生き字引のはずが、今作最も喋っていた男。似顔絵の腕前は◎。
当初、文化祭の出し物にはきり丸もニッコリの「竹取物語」の読み聞かせを提案(ただ、長次が読み聞かせをするとしたら「もそもそ」になってしまうのだが……)。結局出し物として「忍たま物語」が採用されたので、一応案の名残は残った方だといえるかもしれない。(ちなみに企画案が全採用されたのは作法委員会)
後輩の能勢久作からのとある報告をきっかけに、伊作と共に学園長の余命が残り少ないと勘違い。この2人のパニックで物語は大きく進んでいくことに。
ポルトガル語の歌ではやたら力強く「ニンジュツガクゥウェ〜ン」と歌い上げる。やっぱりこの長次、様子がおかしい
「忍たま物語」では脚本を担当。当初は順調に書き進めていたものの、出資者であるしんベヱパパの「しんベヱを主人公にして欲しい」という要望や、例えフィクションだとしても学園長を死なせたくないというジレンマ、そしてストレスによる急性胃腸炎に悩まされることに……。
それ故か基本的に様子がおかしかったものの、バドエン厨(?)の八方斎の後押しもあり、見事「忍たま物語」を書き上げた。

「そして…失敗の数は一年は組も敵わない」
「ナンダンゴダ!ナンダンゴダ!ナンダンゴダ!」
「予算のことは文次郎がなんとかする、とにかく図書委員会に入りなさい」

七松小平太

きっと久々知の中で株が上がった男。似顔絵の腕前は×。
久々知に豆腐委員会の設立を提案し、久々知に「豆腐様」と崇められる
体育委員会としてはバレーボール大会、トライアスロンを提案しつつも(「運動会でやれ」と一蹴)、六年生としてはきちんとポルトガル語の歌を提案。なんだかんだで最高学年。そして美しい巻舌でポルトガル語を歌い上げる。
四年生の「今夜は君と忍び隊」に唯一ノリノリだった上級生。次第に振り付けを覚え始め、ついに大楽では完コピしていた。(ただ「というか、これからもっと良くしていくんだよな!滝夜叉丸」と現状で満足はしていない様子だったが)
「忍たま物語」では舞台監督を担当。常識にとらわれない機転で本番中の危機を救った。それにしてもSE入れるのって舞台監督の仕事なのか?
長次がスランプに陥ったときも1人長次の仕事を信じるなど、彼が決して折れなかったことが「忍たま物語」の成功の一因となっているとも言える。
…ちなみに、出来栄えはからきしだったものの、六年生で唯一自分の認識を絵に反映せず、ありのままの似顔絵を描いたのは小平太のみである。犬猿は言わずもがな、伊作、仙蔵や長次さえも余計なもの(実際に存在しないケモ耳、縄鏢、薔薇)を書き加えていたので、実は一番課題としては正解だったのかもしれない。髭?細かいことは気にするな!

「伊作、そういうことは言っちゃダメだぞ」
「予算が分からないから生首1000個とかになっちゃうんだよな~」
「突然始まるショータイムだ~!」

食満留三郎

しょっぱなの日替わりを一手に担っていた男。似顔絵の腕前は×(?)。
似顔絵の授業では文次郎のどアップ絵を披露。ちなみに目の血走りは提出直前に書き足しており、元々は(どアップであること以外は)比較的マトモな作品だったのでは…という疑惑が浮上している。
文化祭の出し物は用具の展示やアヒルさんボートの貸し出しサービスを提案。なお順番が来た際は「よし、勝負だ」と前に進み出ており、出し物決めを何かの勝負と勘違いしているのかもしれない。
四年が「今夜は君と忍び隊」を提案した際は布団に寝ころびながら聴いており、守一郎が感想を求めた際も「イケてない」と一蹴。(守一郎「そんなはっきりと(泣)」←自分で聞いたのに。笑)
その後、食満が「近い将来、忍者は世界で活躍する日が来ると…」と語り始めた際に「Over The World来たか!?4年越しの伏線回収!?」とwktkしたオタクも少なからずいたに違いない。実際は謎のポルトガル語の歌でした。
「忍たま物語」では道具の手配を担当。さすが用具委員会。散々ネタにされていた野菜も留三郎が用意したものなのだろうか…。ちなみに小道具の中には12弾で土井先生の父が使用していた大鎌も置かれており、過去弾を思い出すキーのような役割があったのかもしれない。
学園長の余生が残り少ないと知り、文次郎と無期限の停戦協定を締結。ついに犬猿コンビのいがみ合いにも終止符が打たれたかと思われたが…?

「つまらん委員会だ」
「勝負だ(訳:おじゃまします)」
「Eu sou um ninja…ポルトガル語だ!」

善法寺伊作

今回あんまり不運大魔王じゃなかった保健委員長。似顔絵の腕前は〇。
文化祭の出し物に保健委員会として包帯の巻き方の展示を提案。どうやらホトトギス城の足軽隊の方々から「standing ovation」をもらうほど大盛り上がりの内容らしい。ホントに?不運委員会なのに?
学園長の様子がおかしいことを気にしており、「杖持ってたよね?普段学園内じゃ持ち歩かないのに…」「なんだかすごく優しい言葉をかけてくれるよね?」と不安に苛まれる。(11弾で「忍者の心得その1・むやみに怖がってはいけない」と山田先生が言っていたような…恐れは不安を招き、不安は焦りに変わる)
結局予算がいくらあるのか文次郎をカツアゲに聞いた際は、いち早く予備費・学園長決済枠の存在に着目。さらに、南蛮コレクション用の衣装についても「雑渡昆奈門さんにお願いすればなんとかなるかもしれない」とタソガレドキ忍軍の伝手をフル活用しようとする世渡り上手な面も。結局なんともならなかったが。…潮江先輩、保健委員会に予算をあげてください。
「忍たま物語」では演出助手を担当。元々演出をさせられそうだったところを仙蔵になすりつけることに成功。やっぱり今回不運じゃなくない?必死に脚本を書き進める長次に、「急かしてごめんね」と言いながら誰よりも急かしていた。さらに急性胃腸炎に苦しむ長次に薬を処方して介抱したりと、長次とともに「忍たま物語」を完成させた一人と言っても過言ではない。

「骨折したときに使う?」(螺旋巻き!)「指先に使う?」(反復巻き!)
「…両極端なんだね」
「長次ィーッ!オチャッ!」

出番としてはどうしても長次・伊作が目立ってしまう内容ではあったものの、どの六年生にも見せ場のある見応えたっぷりの13弾だった。これからどうブラッシュアップされるのか、9月の再演が楽しみでならない。
多分チケットは初演の9枚より増やします。
(できたら女装コンテストを実施してください)(学園祭でもいいよ)

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