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ベンチプレスの重量が伸びない理由は?
ベンチプレスは胸の筋肉を鍛える代表的な種目ですが、ある時期から重量が伸びなくなることがあります。停滞を感じているなら、その原因を見直すことが重要です。本記事では、重量が伸びない理由とその対処法について解説します。
刺激を変える
同じメニューを繰り返していると、筋肉が刺激に慣れて成長が停滞します。
ベンチプレスのフォームや重量、セット数を変えることで新たな刺激を与えましょう。具体的には
グリップ幅を変えてみる(ナローグリップやワイドグリップ)。
セット数や回数を増減させる。
ピラミッド法やドロップセットを取り入れる。
筋肉は新しい刺激に反応しやすいので、適度に変化をつけることがポイントです。
一度ベンチプレスを止める
停滞期に入ったら、思い切ってベンチプレスを一時的にやめてみるのも有効です。他の胸の種目を取り入れることで、新たな刺激を得ることができます。
ベンチプレスを止めて、ダンベルプレスやチェストプレスマシンで胸を鍛えてみましょう。
一定期間これらの種目に取り組んだ後にベンチプレスを再開すると、停滞を打破できる可能性があります。
補助筋を鍛える
特に上腕三頭筋を鍛えていない人は鍛えてみましょう。
ベンチプレスは胸だけでなく、上腕三頭筋や三角筋の関与も大きい種目です。これらの補助筋が弱いと、重量が伸び悩む原因になります。
上腕三頭筋:ナローベンチプレス、ディップス
三角筋:ショルダープレス
これらの種目はベンチプレスの停滞打破に効果的です。
ケツ上げベンチはしない
長い目で見ると成長しません。
崩れたフォームで一時的に重量が伸びても、その後伸び悩みます。
しかも胸に筋肉はつきません。胸に効きづらくなるため、鍛えたい部位に十分な刺激が入らなくなる可能性もあります。
絶対に止めてください。長期でみると本当に遠回りです。
休養を取る
神経系が疲れると重量は伸びません。思い切って休むことで疲労が取れ、筋肉がリフレッシュされ、重量が伸びやすくなることがあります。
まとめ
最後に、補助付きでベンチプレスをすると停滞が打破できる可能性があります。
これは普段一人で扱えない重量を扱うことで、重さに慣れることができるからです。
パーソナルトレーニングでは、個々の課題に合わせたプログラムを作成し、正しいフォーム指導やトレーニング計画を提供します。ぜひ一度ご相談ください!