私の人生はとても幸せ
第一章 神様と病気
この世に神はいるのだろうか?いるとするならば何故こんな試錬を私に与えたのだろう。
1990年2月の寒い日
我が家に初の子供が生まれる。私、まりあ(仮名)母に当時のことを聞くと、約3000キログラムと少し大きめの元気な女の子だったそうだ。
しばらくすると異変が、病名:胆道閉鎖症
と、言う病気に私はなりました。
私は生後2ヶ程で胆道閉鎖症の葛西手術というものを受けた。母はお百度参りをし、私の無事を願った。手術は成功したが、今も何度か入退院を繰り返している。
約1万人に1人がなると言われている、稀な病気だ。
このうち1,800名程度が自己肝で成人期に達しているそうですが、私もその内の1人で現在、自己肝で32歳を迎えた。この病気は、幼少期の便の色が発見ポイントです。早く見つけるため、現在、母子健康手帳に便色カードが挟み込まれています。この病気は放っておいたら赤ちゃんが亡くなっちゃいます。
このブログは32歳になった自己肝で生活する1人の女性のブログです。