コテンラジオ
note投稿60日チャレンジ、35日目。
前回は可処分時間についてnoteに書いたが、最近の可処分時間はコテンラジオをよく聴いている。
歴史についてとても分かりやすく、親しみやすく紹介してくれる番組で、ずっと聴いているのだ。
今日は三蔵法師・玄奘さんの回に感動した。小説「西遊記」の主人公の人物だ。
仏教界のスーパースター的な存在で、般若心経の翻訳に生涯をかけた人だ。
西暦629年、中国から17年かけてガンダーラ(インド)まで経典を求めに旅をしたのは有名だけど、地球1周半分も歩いたというのは驚いた。
人って、そんなに歩けるんだ!!!
26歳の玄奘は、実は1人で旅を始めているのも初めて知った。
私達が知っている西遊記では、孫悟空、猪八戒、沙悟浄と一緒に三蔵法師は馬に乗って旅をしていたけど、実話は1人で旅を始めていた。
しかも当時の唐の国は、外国に出向することは禁止されていたそうので、隠れて出発したというのだ。
途中、砂漠や氷山で死にかけたり、海賊や盗賊に襲われて金を盗まれたり、持って帰る予定だった経典を無くすなど、なかなかハードな旅をしていたという話も面白かった。
私は歴史にずっと苦手意識だった。
まず、登場人物の名前が複数出てくると、関係性も含めてよく分からなくなってしまい理解を諦めてしまうのだ。でも、コテンラジオだと楽しく聴ける。
その理由は、どんなに歴史の偉人であって、我々と同じ「人」であり、苦楽もあっただろうという視点から話をしてくれる。
人間として興味を持てるのだ。
玄奘は1人で砂漠を歩き続けて、4日間飲まず食わずで死にかけたことがあったらしい。
そもそも、1人で砂漠を歩く事自体、相当リスクがあるはず。考え直さないのかと思ったり、砂漠で水をこぼしてしまったエピソードがあったのだけど、水を取りにまた町に戻らないのかね?!など、今を生きる私達と同じ目線で歴史の偉人の事を話しているところに共感と、その人物の魅力を感じてしまう。
このコテンラジオで仏教に興味を持ち始めた。別の回では、最澄と空海を取り上げていて、こちらもめちゃくちゃ面白い。
仏教の宗派にもよるが、お経を唱える以外に、僧侶達は山にこもったり、座禅をするなどして、身体性をもって悟りを開く。
出家して思考するだけでなく、修行で身体も伴うという所に、私が身体表現として探究してみたい部分と重なる!これは仏教は思想であり、哲学というので、今最も学びたい学問になってきた。
はぁ〜、やっぱ身体だよねぇ〜と思いつつ、
ワインを飲みながら今日の執筆が終わる(笑)
悟りは、まだまだ先なようだ。
【今日の #まートレ】
プランク3分(ノーマル、肩甲骨、スパイダー)
背筋1分、ニートゥエルボー×20
ふわふわ腹筋×30、
腕立て×50、ダウンドック×5、
フルスクワット×50、
サイドプランク左右30秒+脚上げ×20
ピンチャ2セット
アイソレーション、重心移動、ウェーブ練、ストレッチ