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2022年の振り返り

今日は大晦日。
予定していたことが急遽キャンセルになったので、
家の掃除をしたり、今年お世話になった人へ連絡したり、積読中の本を読んだり、ゆっくり過ごしています。

年末ですし一年を総括したくなったので、久しぶりにnoteを開いて書き綴っていこうと思います。

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2022年を表す一文字は「究」です。
今年は、探究。掘り下げていくことに労力を使った一年でした。

私のさまざまな仕事は「人を正しく理解する」ことが必要です。
これまでの芸能活動や人との関わり合いは
「人を理解したい」という理由が背景にあることが分かってきました。
その先には「自分を理解したい」という欲求にもつながっていきます。

演技、演劇教育ダイアローグ、トレーニング、マーケティングなど、
今の私の身の回りにあるもののすべては
「人を理解したい」という熱いマグマが源泉になっていました。
そんなことを、この一年のさまざまな出来事から気付かされました。

ポッドキャスト番組の演劇教育ダイアローグでは、
仲間とともに演劇の価値や魅力を言葉にしてきましたが、
そこでも人への探究心、好奇心が強く発動していることに気づきました。

これまでの生活では演劇がきっかけで人と親密になることが多かったのですが、
演劇が好きで演劇と関わっていたというよりも、
演劇やエンタメをやっている人や関わる人が好きだったから、
こうして25年以上も続けているのではないかと思うようになりました。

演劇の価値を考察する時間が増えたことで、
他の分野と比較して違いを知るプロセスが入り、
自己認識が深まっていったんだと思います。

ともに対話を進めてきた友人や仲間、ときには仕事での1on1などから
他者の声がよりクリアに入り、私の大切にしたい価値観に染み出していったのかもしれません。

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パントマイムの俳優として25年キャリアを重ねてきて、
今年は歴史あるTV CMの出演のお仕事をいただけたことは自信に繋がりました。
息子にYouTubeで出演作を見せてパパの仕事を自慢するという、
やってみたかったことを実現できて嬉しかったです。

エンタメ業界が厳しい昨今でも、私に声をかけてくれる人がいる。
人から求められているうちは、自分でシャッターを下ろしてはいけない。

今、私にできる最大限の準備をして期待してくれる人に応えたいと、
改めて強く思いました。

年齢的にも体力的にも、プレイヤーとしては今がピークだと思っています。
最も調子が良いこの数年の間で、芸能活動で社会に残せるものをつくっていきたいです。

充実した一年を過ごすことができたのは、支えてくださる人のおかげです。
今年も大変お世話になりました。
残りわずかとなりますが、良い年越しをお過ごしください。

2022年12月31日
まあさ

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