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【カナダでフランス語がメイン!?】北米のパリ、モントリオール

↑ 写真はノートルダム大聖堂

公開日:2021年8月2日

こんにちは!
モントリオール在住のMaasaです。

本日は北米のパリとも呼ばれるモントリオールで
使われている言語についてです。

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はじめに

カナダの公用語は英語とフランス語の2ヵ国語あり、
ここケベック州はフランス語圏です。

そこまでは何となく知っていてましたが、

遠距離恋愛だった彼(現・夫)に会いにいざモントリオールに行くと決まっても

『フランス語圏っていってもカナダだし英語がわかれば大丈夫でしょ』

なんて思っていました。

初めて訪れるモントリオールでの滞在期間は約2ヵ月。

念のため少しはフランス語を勉強してみようと思いやったことは2つ。

・本屋さんで基礎のテキスト購入

・外国語学習アプリDuolingoの使用

テキストは読んでみてもなかなか頭に入ってこずほぼ未読。

私が大学時代に勉強していたポルトガル語とフランス語は単語や文法に似たところがあり、
(もうほとんど覚えていませんが😂)

発音は難しそうだけれど、
少し勉強すれば基礎くらいは何とかなるだろうと甘く見ていました💦

結局フランス語がほとんどわからないまま到着したモントリオール。

空港内の案内は英語表記もあるので大丈夫でしたが、
驚いたのは市内に着いてからでした。

1. メトロ

モントリオール市内のメトロは4路線のみでシンプル。

ただ、駅名の表記がフランス語です。

表記は見ればわかるので乗降りに問題はないですが、
フランス語の発音がわからないので最初は読めませんでした😓

駅名は正しく読めなくてもいいと思うのですが、


車内のアナウンスはフランス語のみ。

英語のアナウンスはありません。


こうなると電車内で何かアナウンスがあっても良く分からない。

(運転中の電車がよく途中で止まります💦)


フランス語がわかる人と一緒にいるか、

近くの人に英語で質問するか、

電車が動くまで待つしかないです。


日本や行ったことのあるアジア圏の国では、
母国語のあとに続く英語アナウンス。

それが当然と思ってしまっていました。。


2. 飲食店のメニュー

レストランやファストフード店でのメニュー表記は、
基本的にフランス語がメイン。

レストランのメニューは表裏や左右でフランス語と英語に分かれていたり、
英語のメニューが欲しいと言えばくれるところがほとんどです。


Tim Hortonsなどチェーン系のカフェは、
両言語のメニューがスクリーンに順番に映し出されます。

なのでフランス語も一応見て、
英語に切り替わるまでメニューを見てます😂


ショッピングセンター内のフードコートなど
ファストフード店が集まっている場所でメニューを見ると、
フランス語表記のみのお店も多々。


その他にフランス語表記のみのお店で見たことがあるのは、


・チェーンではない個人経営系のケーキ屋さんやカフェ

・花屋さん


ただ、モントリオールはバイリンガルの街。

お店に入ったときに店員さんがかけてくれる挨拶は


『 Bonjour, Hi 』


フランス語はもちろん、ほぼ100%英語も話せます。

なので英語で質問などやりとりができれば大丈夫です。

おわりに

英語とフランス語が公用語のカナダならなおさら
両言語で表記やアナウンスがあると思っていました。

でも実際に過ごしてみるとケベック州に住むとしたら
フランス語が分からないと不便ということがわかりました。


英語がネイティブのトロントやバンクーバー出身の友人も
モントリオールで生活するためにフランス語を学んでいました。

英語もフランス語も第二言語の私は、
どちらも毎日コツコツ少しでも勉強中です。
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Maasa 2021.8.2

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