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劇場版レヴュースタァライトの冷静と混乱の狭間で

上映時間が120分と聞いた時は、え?そんな長くレヴュースタァライト観させてくれるの?神運営様じゃんと思いました。
で、初見の感想。…え?ジェットコースターにでも乗っていたのかな?というくらい120分が過ぎていて、エンドロールが流れていました。
早い。早すぎる。頭が追いつかない。感情が追いつかない。どうしたらいいんだ、よくわからない。
でも、混乱する一方、冷静な自分もいました。

なんだ、私が待ちわびていた劇場版レヴュースタァライトはこんなものか、と。

しかし、ムビチケはまだある。まあもう一度、今度はあの早さに抗いながら観てみようではないかと思い直して観た2回目。
……冷静は消えていた。
なにこれ?が頭を支配していたし、また観たい。時間が許す限り何度でも観たいと思っていた。

冒頭のかれひかのレヴューの果てはなんだったのか、洗濯場で香子がクロちゃんを見て「あんたが…!」と何故言ったのか、国立歌劇へ向かう電車内で大場ななは純那ちゃんではなく華恋と話していたのか、皆殺しのレヴューで大場ななはみんなに何を気づかせたかったのか、トマト?…2回目観た時にでた疑問はとりあえずこれだけだった。
あとの疑問は浮かぶ程には疾走感にまだまだ私が追いつけなくて無理だった。
3回目、4回目と観れば見るほど、気づかなかった「何故」が見つかる。
5回目を観た時に、考察とかは自分には難しいけど、1つ1つ「何故」を解けていけたらいいと思った。

今は、純粋にこの舞台を楽しめたらいい。

そう思った。
12月に発売される円盤までまだまだ時間はある。

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