お裾分けしたはずが自分で食べちゃった話
家の近くに鶏肉工場があり、そこで金土日と直売しているのです。
さすが、スーパーで買うより肉がジューシーで美味しい。
そこで手羽元を買い込み、私の唯一の得意料理である『トマトの煮込み』を作りました。
「上手く出来た!」と、ご近所さんにお裾分け。
その方は70代なのですが、お元気でお洒落で、私の数少ないオールドなフレンド。
そんなご近所さん、先日体調を崩し10日間の検査入院となりました。
退院後、一気に老け込んだ様子で(私が勝手に感じてる)少し寂しい。
そこで、自慢の煮込みをお裾分けしに行きました。
出来立て熱々だったので小鍋に移し入れて鍋ごと持っていきました。
持っていくと「少し寄っていけ!」との誘いにちゃっかり上がり込み、出してくれたビールを頂きました。
その後、出してくれたのは、お裾分けのの煮込み。
おやおや?
「ご近所さん、自分の分がなくなっちゃうじゃん!」
固辞したものの、見ていたらお腹が空いてきて、結局ビールと共にいってしまいました。
帰りには、持ってきた鍋にお菓子を入れてくれ、お腹には自分で作った煮込みを入れて帰ってきました。
何だかご飯食べにいった感じでごめんね…。
また作るからね。
いつまでも元気でいてね。