慈しみ、終わらせ、また始める ~離為火~
おはようございます
あなた自身の対話を導くセラピスト
竹内恵美子です
森の中を一緒に散歩するように
お話したいです
週の頭に
易の卦(け)から得られる
問いかけをあげています
この文章をご覧になるのも何かのご縁
一週間あなたが自分自身や周囲と調和する
ヒントにしていただきたいと思います
今週は『離為火(りいか)』です
火☲が二つ重なっている形です
火の卦は
明るい
太陽
などの意味があります
この卦には
『日昃(かたむ)くの離なり
缶(ほとぎ)を打ちて歌わざれば
大耋(だいてつ)の嗟(なげき)あらん』
という言葉があります
「日が西に傾くように
生が没するのも天のことわり
老いて終わろうとする天命を
酒の器をたたき
歌うように楽しまなければ
老いることをなげくだけ」
という意味です
別れる 終わる なくなる
そんなことを認めたり
目の当たりにするのは
とても寂しくつらいものです
けれど
終わりを嘆く間も
終わりは近づき
振り返ると
終わりがあるからこそ
貴重さを思い出すことができます
あなたは
困難が起こり
荷が重かったり
行うことが多くなっていますか
何かを終わらせ
区切りをつける
必要があるのではないでしょうか
嘆きたくなることも
たくさんありますが
慈しみ
大事に
終わらせましょう
一つ一つ
区切りをつけることで
困難と思われることも
砕かれていきます
砕かれることで視界は開け
感じ取れなかったことも
感じられるようにになり
呼応するように
朝日は昇り
新しい道が見えてきます
「何を終わらせればそれを始められますか」
いつも読んでくださり
ありがとうございます
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