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私の人生に響いた漫画〜ゆびさきと恋々〜
私は漫画を読むのが大好きです。
ここ数年で大ヒットだったのが、
ゆびさきと恋々(ゆびさきとれんれん)
森下suu先生の最新作です。
森下suu先生は原作マキロ先生と
作画なちやん先生の2人組です。
元々、日々蝶々やショートケーキケーキを
読んでいて作者の方のファンでした。
絵も可愛いしお話も丁寧なんですよね。
聴覚障害の女の子・雪と
大学の先輩・逸臣の心温まるラブストーリーです。
雪が電車で困っている時に、
逸臣に助けてもらうシーンから物語が始まります。
表現描写の上手だなと思うところが、
雪ちゃん視点の時は、文字が薄くなったり、
聞き取りずらいところが反転していたりしています。
予想ですが、雪ちゃんの聞こえない話し声などは
小さな四角い吹き出しなのかなと思います。
ここは気に留めていなくて、
最新刊の8巻の、とあるシーンで気付き
見返してみると街中のシーンもそうなので、
こういう細かい所が入り込みやすいんだなと思います。
雪ちゃんの耳が聞こえないことを
基本はネガティブな描写で出てこないのですが、
少し寂しそうな時や、苦労する場面も出てくるけど、
逸臣さんが包み込んでくれるんですよね…
最新刊は今までがっつり出てこなかった
雪の家族にフォーカスされていて
泣いてしまいました。
少女漫画をあまり見ない方や男性にもおすすめです。
ぜひ手に取って見てみてください。
一気見間違いなしです。