「正論」ばかり言って嫌われる人は「とはいえ」を意識してみて
いつも正しいことを言うのに、なぜかみんなに嫌われる人。
あなたの近くにもいませんか?
正しいことを言う人が好かれる、とは限らないのですね。
今回は「”とはいえ”を意識して伝えることで信頼されやすくなる」というお話です。
なぜ正論ばかり言う人は嫌われるのか?
こんにちは。
NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです。
※今回のお話は、「転職の思考法」「天才を殺す凡人」などのビジネス書の著者、北野唯我さんのYouTube【そもそもラジオ】から学んだことを元にアウトプットします。
さて、なぜ正論ばかり言う人は嫌われてしまうのでしょうか?
それは、
人間は「理性」×「感性」で生きている
ということを理解できていないからからもしれません。
【理性】物事の道理を考える能力。
【感性】感覚に伴う感情・衝動や欲望。
人がものごとを決定する時、
感情が先に動き、その後理性で納得のいく理由を探す。
と言われます。
あなたも「分かっているけど、やりたくない」という気持ちになったことはありませんか?
頭では分かっていても、心が納得できない。
こんなどうしようもない感情は、感性が納得していないからなのです。
「とはいえ」を意識して話す
ロジック(理性)で相手を責め、正しさを主張するだけでは相手は納得しません。
人を動かしたい、信頼してもらいたい時は
「とはいえ」を意識してみてください。
例えば、
「本を読みましょう。成長したいなら、もっと自己投資するべきです」
こう言われたとして
確かに言っていることは正しいし、理解はできる。
でも、
「・・・とはいえ、忙しいから続かない」
「・・・とはいえ、遊びたい」
このような感情が出てきてしまうのが人間です。
ですので、先に「とはいえ」を押さえて話をしてみるといいですよ。
「自己成長したい!そのために自己投資したい!・・・とはいえ、時間がなかなか取れない忙しいあなたに、1日10分、どこにいても携帯1つで勉強できるサービスがあります」
先に、この「とはいえ」という感性を押さえて話をすると、「よく分かってくれている」と相手は納得してくれやすくなります。
感性(感情)に共感する
「説得」では人は動かない。「納得」させなければいけない。
これは、私の尊敬する方がおっしゃっていた言葉です。
「~するべき!」
だけでは人の感情を動かすことはできないのですね。
先に「とはいえ」を意識して、感情に寄り添った伝え方をしてみましょう。
妻が
「最近なんだか疲れやすくて・・・。肌荒れもひどいみたい。ちょっと体重も増えてるからなぁ」
と夫に言った時、
「太りすぎだろ。まず痩せ方がいいぞ」
と言われたら・・・、
妻はどう思うでしょうか?
「そんなこと分かってるわよ!!」
と、喧嘩に発展しかねませんよね。。
「痩せなければいけない・・・とはいえ、甘いものも食べたい」
その気持ちも理解した上で、
「食べるのってなかなかやめられないよね。とりあえず、軽いウォーキングでもはじめてみたら?」
など、相手に寄り添った話をしてみたらどうでしょうか?
「分かっているけどやめられない」
この人間の原理を理解していると、
まず相手に共感することの大切さが分かると思います。
ロジック(理論)よりも、エモーション(感情)を意識したいですね。
ぜひ意識してみてください。
今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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